
2012年8月
2012年8月26日
岩手県 実力テストの取り組み方
夏休みが明けると、学校によって日程は異なったりもしますが、
実力テストがあると思います。
実力テストに向けて対策勉強をしている方も多いのではないでしょうか。
大学受験を控えた高校3年生ともなれば
模試の回数も増えてくるかと思います。
実力テストや模試に対して、
どうしても結果や点数、ランク判定などを気にしてしまいがちですが、
あまり気にしすぎないようにしましょう。
実力テストや模試は、受けたあとが大事になります。
見直しは、一度は行うかと思いますが、
必ず、解き直しと再度の見直しを行うようにしましょう。
間違えた箇所を抜き出し、「間違いノート」を作って見直すのが良いかと思います。
解き直しと見直しを終えたら、
なぜ間違えたのか、どこを間違えたのかを必ず確認するようにしましょう。
それを踏まえたうえで、やるべき学習内容を決めていくようにすると、
効率の良い学習ができるようになります。
実力テストや模試を効果的に使って、効率の良い学習を行いましょう。
2012年8月21日
岩手県 高校入試 社会シリーズ(第2回)~地理~
岩手県の高校入試問題社会では、地理の問題の出題数も多くなっています。
中でも、
・資料を使った問題、
・グラフを使った典型的な資料読み取り問題
が必ず出題されます。
東北地方から離れた地域の問題が出題されることも多くなっています。
必ず出題される資料読み取り問題は、しっかりと対策しておく必要があります。
難易度はそれほど高くない問題ですので、教科書の内容をしっかりと理解しておきましょう。
教科書の内容を確認する際に、統計資料や図、地図などを一緒に開きながら学習するようにしてください。
2012年8月18日
岩手県 高校入試 国語シリーズ(第2回)~古文・漢文~
岩手県高校入試の国語の問題は、
古文と漢文のどちらかが出題され、両方の出題というのは、ここ数年ありません。
過去5年間の傾向を見ると、漢文の出題率が高いことから、
来年度も漢文の出題の可能性が高いと思われます。
しかし、過去には漢文と古文の同時出題が一度ありましたので、古文への対策も必要です。
対策としては当然のことながら
漢文・古文のどちらにも偏ることなく対策するようにしましょう。
多くの文に触れるようにし、漢文・古文に慣れておくことが必要です。
基本古語もしっかりと押さえておくようにしましょう。
2012年8月9日
岩手県 高校入試 理科シリーズ(第2回)~化学~
岩手県の高校入試の理科の問題では
毎年必ず化学変化と質量が出題されます
実験に基づく問題となっている事が多いようです
毎年出題されているので、この夏も、この分野をしっかりと身につけて行けるようにしましょう。
化学変化と質量や、電気分解とイオンは、
教科書の内容を確実に理解しておく必要があります。
実験に基づく問題も多いですので、
実験に積極的に取り組んだり、途中経過や結果をノートにまとめるようにしましょう。
2012年8月8日
岩手県 高校入試 英語シリーズ(第2回)~長文~
岩手県の高校入試の英語問題は、会話文も含めた長文問題が多く出題されます。
問題数も多いうえ、文章も長いのが特徴です。
この夏の学習ポイントとして
基礎的な読解力が問われますので、
まずは長文を読むことを習慣付けるようにしましょう。
また、内容を把握することが問われるような問題を、繰り返し解くようにしましょう。
実際の試験では、長文を読む時間も重要になってきます。
普段から時間を測るなどし、読むスピードを上げておきましょう。
2012年8月5日
岩手県 高校入試 数学シリーズ(第2回)~確率~
『岩手県 高校入試 数学シリーズ』
前回は関数についてかきましたが、確率も必ずと言って良いほど出題される分野です。
出題数自体は少ないのですが、入試だけでなく、高校へ上がってからも大事な分野ですので、
しっかりと身につけておきましょう。
対策としては、
出題数も少なく、難易度も低いことから、基礎的な知識が求められます。
無理に計算で答えを出そうとせず、提示されている条件を全て書き出す事がポイントです。
教科書や授業で使ったノートをベースに、基礎をしっかりと身につけること。
ワークや過去問などを解き、一回一回丁寧に全て書き出す練習をすることが大切です。
この夏は、基礎的な内容の問題に多く触れるようにし、
面倒くさがらずに、全て書き出していく練習をしていきましょう。
2012年8月4日
岩手県 今年の自由研究はこれだ!
今年の自由研究のテーマは決めましたか?
昨年、平泉の文化遺産が世界文化遺産に登録されてから、早1年がすぎました。
平泉は中学の歴史の教科書に必ず出てきますし、
高校入試や大学入試においても非常に多く出題されます。
岩手県に住んでいるからには、一度は平泉をテーマに取り組んでみてはいかがでしょう。
参考までに、平泉の文化遺産が世界文化遺産に登録された経緯について少しだけお話します。
平泉の文化遺産は、2001年に、文化と周辺の自然景観が一体となった
世界でも貴重な遺産であると評価され、世界遺産の暫定リストに掲載されました。
しかし、2008年には世界遺産への登録が見送られています。
「登録延期となった原因は何なのか」、「2001年に評価されたのはどの部分なのか」などについて
繰り返し調査・研究を行い、テーマを明確にすることに加え、
前回の9資産から6資産に内容を絞ったことなどが功を奏し、登録へと至ったそうです。
歴史の学習にもなりますので、ぜひ調べてみてください。