教育プランナーブログ

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2011年10月

岩手大学では、センター試験で全学部において物理を選択することができます

二次試験においては、農学部、工学部の全学科、教育学部の学校教育・特別支援教育、日本語・地域文化

において物理が選択できます。

 

≪昨年度のセンター試験での出題≫

第1問:小問集合

第2問:電気の分野

第3問:波動の分野

第4問:運動とエネルギーの分野

 

過去3年ほどの問題を見ても、全体的な分量に大きな変化は見られないようです。

それぞれの設問に関連性も見受けられませんので、分からない問題が出てきても、

他の問題に影響を与えることはなさそうです。穴埋め式の問題が毎年出題されており、

勘違いしやすい傾向がありますので、問題文を何度も読み返す事が必要です。

 

物理で必要なことは、良く言われるように、『考えて解く』というのものです。

普段の学習において、問題を読みながら図を書くようにしたり、

式や法則などを自分の言葉に直したりする事を意識して取り組みましょう。

また、教科書に載っている図やグラフは最低限覚えておくようにしましょう

そのままセンター試験に出題されることもあります。

 

物理基礎を固めて思考力を養った上で実践問題にチャレンジするようにしてください。

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理科総合にはAとBの2つがあります。

理科総合Aは「物理・化学」理科総合Bは「生物・地学」の内容になります。

中学理科の1分野、2分野と考えると分かりやすいかもしれません。

 

他の理科分野と重複する部分もあります。

学校の授業でやっていなくても、短い時間で対策を立てることも可能です。

 

大学や学部によっては、理科総合を選択できないこともあります。

しかし、岩手大学人文学部のように、「理総A,理総B,物Ⅰ,化Ⅰ,生Ⅰ,地学Ⅰ」から2科目選択できるところもあります。

この場合、理科総合をうまく絡めれば、学習する内容が少なくてすみます。

また、1科目選択の場合でも、理科総合を受験しておけば、本命科目が失敗した際の保険になります。

理科総合は、理科が苦手でも短期間で高得点が狙える科目ですので、

理科系を選択する際には、ぜひ理科総合も受験することをお勧めします。

 

理科総合は学校でやっていない方も多いと思います。

教科書が無い場合でも、まずは過去問を開いてみてください。

他の科目の教科書で対応できるところがある事が分かると思います。

また、類似問題が出題されることが多い科目ですので、まずは過去問にチャレンジしてみてください。

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センター試験の数学は、数学①の場合、数学Ⅰと数学Ⅰ・Aの2科目が掲載されています。

自分の選択した科目を間違えないようにしましょう。

 

ただし、どちらの科目も第2問までは同じ問題が出題されています。

第3問も内容は異なりますが、同じく図形の問題となっています。

つまり第3問までは同じ対策を行うこととなります。

 

第1問は数と式、集合と論理からの計算問題となっています。

基本事項の定着と計算スピードをいかに上げるかがポイントです。

基本を押さえた問題を数多くこなしていきましょう。

 

第2問は2次関数の問題

出題の傾向がパターン化しているためか、正答率も高めとなっています。

対策が立てやすい反面、本番で落とせない問題と言えます。

計算問題、頂点や軸を求める問題、最大値・最小値の問題、解の配置、グラフの平行移動を必ず押さえておきましょう。

 

第3問は図形の問題

正弦定理や余弦定理は必ず押さえておくようにしてください。

 

 

数学は計算スピードと演習量が肝です。

類題を多く解き、過去問をこなして典型的な解法パターンを身につけておきましょう。

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センター試験国語は例年以下のように出題されます。

 

第1問:現代文

第2問:小説文

第3問:古文

第4問:漢文

 

2011年度の結果を見ると、200点満点で平均点111.29点

他教科の100点満点に合わせると平均点55.64点となりました。

この点数は判断の分かれるところかと思いますが、

他の文系教科と比べると低めの平均点となっています。

難問となっている古文が点数を引き下げているようです。

逆にここで得点を稼ぐことが出来れば有利になるポイントでもあります。

 

かといって、古文に時間をかけて学習するのは、かえって効率が悪くなります。

そこで、最低限の単語と文法を繰り返し学習し、しっかり要点を押さえておきましょう。

実際に問1で言葉の解釈問題と、問2で文法問題が出題されています。

 

残りの問題は、現代文と同様のテクニックを使って対応しましょう。

文章全体を読まず、設問の傍線部分の前後のみ読むようにします

それだけでも解ける問題があるはずです。

 

最後の設問は文章の内容を現代語で書いた文章が選択肢として出題される傾向が高いです。

ここの文章を読んで、文全体の内容を推理することで、残りの設問を解くヒントになるはずです

 

古文は難しいからと捨ててしまうのではなく、ちょっとしたテクニックで乗り切ることが出来る問題だと捉えましょう。

少しでも点数を取るために、単語と文法をしっかりと身につけるようにしましょう。

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今回は、受験対策としてセンター試験のポイントについて書きます。

センター試験は科目数が多いですので、その中から、

どの大学、学部学科でも必須となってくる数学について押さえておきましょう。

 

【センター試験のポイント:数学】

不得意分野をなくす

それぞれの分野の典型問題を繰り返し解いて練習しましょう。

確実に得点に結びつけるためにも、優しい問題から手を付け、

不得意分野を少しでもなくすことが大事になってきます。

 

計算スピード

試験本番で、60分内に解答するためにも、普段から繰り返しの練習が必要です。

センター過去問を解いて練習し、1問あたりにかける時間配分を体で覚えるようにしましょう。

 

1題にかける時間は10分

60分で解答するためには、マークシートにマークする時間も考えると、

1題あたりにかける時間は10分程度が目安になります。

解き方をしっかりと身に付け、いくつかの解き方のパターンを用意しておきましょう。

 

融合問題に慣れる

融合問題は正答率が低くなります。

ここでしっかりと得点を稼げるように、普段から融合問題は必ず出題されると思って対策しておきましょう。

 

数学のセンター試験対策について書きましたが、

他の教科も同様に時間配分」「基礎の理解」「スピードの3つがポイントになってきます。

普段の学習から意識し、繰り返しの練習を行うようにしましょう。

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岩手県には、国立大学の岩手大学公立大学の岩手県立大学があります。

両大学とも、センター試験と2次試験の両方を受験します。

 

そこで今回は、岩手大学学部別のセンター試験と2次試験の配点を掲載します。

 

岩手大学配点一覧

 

区分 国語 地歴・公民 数学 理科 外国語 面接・実技 合計 総点

 

農学部 獣医学 センター 200 100 200 200 200 900 1300
2次 200 200 400

 

工学部 応用化学・生命 センター 100 50 100 100 100 450 750
2次 150 150 300
工学部 マテリアル工 センター 100 50 100 100 100 450 750
2次 150 150 300
工学部 電気電子・情報システム センター 100 50 100 100 100 450 850
2次 200 200 400
工学部 機会システム センター 100 50 100 100 100 450 750
2次 150 150 300
工学部 社会環境 センター 100 50 100 100 100 450 750
2次 150 150 300

 

教育学部 学校教育 センター 200 (100) 200 (100) 200 900 1300
2次 (200) (200) (200) (200) 400
教育学部 生涯教育(日本語・地域文化) センター 200 (100) 200 (100) 200 900 1300
2次 (200) (200) (200) (200) 400
教育学部 生涯教育(スポーツ) センター 120 (60) 120 (60) 120 540 940
2次 400 400
教育学部 芸術文化(美術・デザイン) センター (120) (120) (120) (120) (120) 360 860
2次 500 500
教育学部 芸術文化(書道・音楽) センター 120 (60) 120 (60) 120 540 1040
2次 500 500

 

人文社会科学   センター 200 200 (100) (100) 200 900 1300
2次 (200) (200) (200) 400

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10月3日~10月14日の期間に、センター試験の出願が始まり、いよいよ受験シーズンに突入です。

   

そこで今回は、今一度、大学入試の流れを説明したいと思います。

さまざまな選抜方法がありますが、ここでは岩手大学の一般入試を例に説明します。

 

 

岩手大学の一般入試は前期・後期の2日程あります。どちらもセンター試験後に出願する必要があります。

 

センター試験受験

1月15日、16日に行われる、センター試験を受験します。

 

一般入試出願

1月24日~2月2日に所定の出願用紙を提出します。

前期日程用と後期日程用のそれぞれの用紙がありますので、記入を間違えないように注意しましょう。

 

前期日程

2月25日に全学部対象の試験が行われます。

試験科目や試験時間は学部によって異なりますので、事前にしっかりと確認しましょう。

教育学部のみ26日に実技検査が行われます。

3月7日15時に合格発表となります。

  

後期日程

3月12日に全学部対象の試験が行われます。

試験科目や試験時間は学部によって異なりますので、事前にしっかりと確認しましょう。

3月22日16時に合格発表となります。

  

追加合格

合格者の入学辞退などで欠員がでた場合、追加して合格者を決めることがあります。

3月28日~31日の期間に、電話にて本人あてに連絡があります。

 

 

センター利用の私立大学や国公立大学は、同じような流れで進みます。

出願期日や試験日程は各大学で事なりますので、必ずスケジュールを確認するようにしましょう。

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センター試験まであと3ヶ月あまりとなりました。

出願はしたものの、志望校がはっきり固まっていない方もいるのではないでしょうか。

高校と違い、大学は様々な選択肢があります。

その一つに「就きたい職業から選ぶ」という方法があります。

 

パソコンメーカーIT関係OAスクールコンテンツ制作などに関する仕事】

大学によって学部名は様々ですが、情報学部工学部などが代表的な学部となります。

情報やメディアについて学べる学部学科を選びましょう。

 

自治体公益法人など、法律公共に関わる仕事の場合】

社会学部人間社会学部法学部などが代表的な学部です。

法律について学ぶことが大切です。

また、そのものズバリ「公共とはなにか」を学べる学部もあります。

 

カウンセラー児童相談所など心に関わる仕事】

心理学部社会福祉系学部などが代表的な学部です。

心理や発達、人間行動などを学びます

 

医療福祉系の仕事】

社会福祉学部など福祉系の学部が近年増えてきています。

福祉関係の様々な資格が取得できるのが特徴です。

 

 

ここに挙げたのはほんの一部の例です。

世の中には様々な仕事があり、大学には様々な学部・学科が存在します。

自分の就きたい仕事について、何を学ぶ必要があるのか、

資格を取得する必要はあるのかなどを考えて、選択するようにしましょう。

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宮古市で、「新撰組サミット」が開かれるそうです。

 

なぜ宮古市で新撰組なのでしょうか。

時をさかのぼる事140年あまり前。

年号はすでに明治へと変わり、幕府艦隊を率いて江戸を脱出した榎本武明は、仙台で敗走を続けていた幕府軍を収容し、函館一帯を占領しました。そして、占領した函館の地に箱館政権(蝦夷共和国とも呼ばれる)を樹立。

独立国家樹立後も明治新政府と交渉を続けるものの、進展はなく、戦闘は避けられない情勢となっていました。

当初は日本最大の海軍力を誇っていた、旧幕府艦隊も、たび重なる艦船の喪失と、新政府軍へ渡った新造艦との戦力差が大きく、劣勢は決定的となっていました。

この差を埋めるべく、前代未聞の作戦が決行されたのが、宮古湾海戦です。

 

1869年5月6日

新政府軍に渡った新造艦「甲鉄」を奪取すべく、旧幕府艦隊3艦が新政府艦隊が停泊する宮古湾へと突入しました

この総指揮を執ったのが、元新撰組副長「土方歳三」です。

結果的に作戦は失敗に終わったものの、近代以降、世界的にも数少ないアボルタージュが、宮古湾で行われました

 

このように、身近なイベントにも歴史的背景が潜んでいます

歴史を知ることで、より一層、イベントや催しを楽しむことができるでしょうし、

身の回りの風景なども違った見え方をするかもしれません。

歴史は、教科書だけでなく、身の回りのことから調べていくと楽しみながら学習出来るのではないでしょうか。

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作文

1. 出題傾向

岩手県高校入試では、過去5年間、作文は出題されていません。

 

 

2. 来年度の予想

来年度も作文は出題されないものと思われます。

作文が出題されない代わりに、各問題の中で、記述させる設問が出題されるでしょう。

 

 

3. 対策

作文は出題されませんが、記述問題が比較的多い傾向にありますので、

自分の考えを文にする練習は行う必要があります。

教科書やテキストの課題作文に取り組むようにしましょう。

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