2013年7月26日
岩手県 熱中症には十分気をつけましょう
天気の悪日が続きますが、熱中症には十分気を付けてください。
どうしても炎天下の暑い日が続いたときでないと、熱中症に注意が向きませんが、
熱中症は体温調節がうまくいかない時におこります。
とくに今のような天気が続くと、湿度が高いために汗が蒸発しない事が多く、
体内に熱がこもってしまい熱中症になることもあります。
曇りだから、気温がそれほどい高くないからといって油断しないようにしましょう。
外出する際は、こまめな水分補給と、塩分の補給は忘れないようにしましょう。
注意が必要なのが、お茶やコーヒー、ジュースなどは、利尿作用がありますので、
飲んだ量よりも多くの水分が失われる恐れがあります。
麦茶やミネラルウォーター、スポーツドリンクなどで水分補給するようにしましょう。
また、めまいやけいれん、吐き気、頭痛などがでたら、熱中症を疑い、すぐに体を冷やすようにしてください。
間違った知識が広まっていることが多いので、冷やし方には注意が必要です。
頭やおでこを冷やしても、体温はあまり下がりません。
首や脇などの太い血管が集まっているところを冷やすようにしましょう。
体調管理にしっかりと気を付けて、この夏を有意義なものとしましょう。