教育プランナーブログ

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2011年10月

古典

1. 出題傾向

第4問で漢文が出題されました。

和訳されている文を読んで、問いに答える形式です。

(1)は、行書で書かれている漢字を楷書で書いた場合の画数を答える問題です。

行書で書かれたものを楷書に直せるかがポイントです。

 

 

2. 来年度の予想

今年は漢文が出題されましたが、昨年は古文が出題されています。

過去5年間の傾向を見ると、漢文の出題率が高いことから、来年度も漢文の出題の可能性が高いと思われます。

過去には漢文と古文の同時出題が一度ありましたので、古文への対策も必要です。

 

 

3. 対策

漢文・古文のどちらにも偏ることなく対策しましょう。

多くの文に触れるようにし、漢文・古文に慣れておくことが必要です。

基本古語もしっかりと押さえておくようにしましょう。

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説明的・文学的文章読解

1. 出題傾向

第1問で小説の文章読解。

第2問で論説文の文章読解。

第3問で詩の文章読解。

第4問でグラフを用いた読解問題が出題されました。

 

小説や論説文の読解問題は、授業や問題集などで繰り返し触れていると思いますが、

第4問のグラフを用いた問題は、国語の問題としては珍しく、戸惑う方も多いようでした。

(1)はグラフを読み取った上で、対話文を読解し、文章を組み立てる必要があり、総合的な国語力が試されました。

社会科の資料読み取り問題にも通ずるような、少し難易度の高い問題でした。

 

その他の読解問題は、標準的な文章量となっており、設問もそれほど多くはありませんでした。

 

 

2. 来年度の予想

昨年に続き、グラフを用いた問題が出題される可能性は高いと思われます。

文章読解問題自体は、ここ4年間の傾向は変わりがありません。

引き続き、論説文と小説の読解問題が出題されると予想されます。

 

 

3. 対策

論説文のような説明的文章と、小説のような文学的文章を、偏ることなく学習することが重要です。

設問内容は標準的な内容ですので、数多くの問題を解くことが大切です。

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