2019年11月9日
岩手県 大学入試センター試験・国公立大学合格に向けどう取り組むべきか
暦の上では立冬になり、日に日に外気温が低くなっています。
生徒の皆さん風邪をひいて体調を崩さないよう気をつけましょう!
大学入試センター試験まで残すところ、約2ヶ月になりました。
高校3年生の皆さん、大学入試に向けた取り組みは順調に進んでいますか?
高校2年生の皆さんは、後期に入り、国公立・私立・文系・理系と学校授業で編成を行い、授業を実施されていると思います。
今回は「国公立大学合格のために」受験突破に向けた戦略の立て方について紹介いたします。
◆なぜ国公立大学入試は難しいのか?
○勉強しなければならない教科数が多い。
センター試験にて選択しなければならない教科数は一般的に
・国語(現代文・古典・漢文)・数学IA・数学ⅡB・英語・日本史・世界史・地理・倫政・物理・化学・生物・地学
上記科目より 国公立大学:7~8科目、公立大学:5~6科目である。
※ちなみに私立大学は2~3科目で受験可能である。
【1】センター試験にて、全教科まんべんなく得点しなければならない。
東北地方の国公立大学であれば、センター試験において、全教科少なくとも55%の得点率が必要
↓
※センター試験において、だいたいの教科の平均点がおよそ55%であることを考えると、全教科
ムラなく勉強しなければならないことがわかる。
【2】マーク・記述の両方の対策が必要である。
1月初旬:センター試験(マーク)
2月下旬:個別学力検査(記述)
上記の合計得点で合否が決まる。
マークと記述では対策が違うため、入試までに両方の対策が終了するように学習スケジュールを立てなければならない。
つまり、国公立大学合格のためには・・・
1.文系教科も理系教科もまんべんなく勉強が必要
→ 特に理科・社会科目の対策が遅れる傾向に
2.得点率を上げるために知識量・演習量が必要
→ 特に数学ⅡB・理科科目の得点率が下がる傾向に
3.入試当日までの綿密な学習計画が必要
→ 学校行事・課題と入試対策との両立ができない傾向に
今回は「大学入試センター試験・国公立大学に向けどう取り組むべきか」についてお伝えしました。
現在、家庭教師のトライでは、模試や定期考査で、どのように学習を進めるべきか、お悩みの高校生に学習のアドバイスをいたしております。
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