2011年10月29日
『岩手県 大学入試』理科総合
理科総合にはAとBの2つがあります。
理科総合Aは「物理・化学」、理科総合Bは「生物・地学」の内容になります。
中学理科の1分野、2分野と考えると分かりやすいかもしれません。
他の理科分野と重複する部分もあります。
学校の授業でやっていなくても、短い時間で対策を立てることも可能です。
大学や学部によっては、理科総合を選択できないこともあります。
しかし、岩手大学人文学部のように、「理総A,理総B,物Ⅰ,化Ⅰ,生Ⅰ,地学Ⅰ」から2科目選択できるところもあります。
この場合、理科総合をうまく絡めれば、学習する内容が少なくてすみます。
また、1科目選択の場合でも、理科総合を受験しておけば、本命科目が失敗した際の保険になります。
理科総合は、理科が苦手でも短期間で高得点が狙える科目ですので、
理科系を選択する際には、ぜひ理科総合も受験することをお勧めします。
理科総合は学校でやっていない方も多いと思います。
教科書が無い場合でも、まずは過去問を開いてみてください。
他の科目の教科書で対応できるところがある事が分かると思います。
また、類似問題が出題されることが多い科目ですので、まずは過去問にチャレンジしてみてください。