2012年2月17日
愛媛県 来年度の学習方法を見直しましょう
<小学生>
1.復習は、必ず基礎問題からやる
※達成感をえるため
2.教科書の目次は、ザーッと目を通す
※全体を俯瞰します
3.低学年のうちは復習主義
※先取り学習は「わかったつもり」になり授業軽視につながります
4.高学年は、図にまとめる訓練を
5.理解→ドリル→理解→ドリル のくりかえしが効果的
6.教科書には、マーキングを
7.問題は、1問ずつ解いて答え合わせをする
8.問題文を声に出して解くと、うっかりミスが減る
9.下書きを残す
※ノートはケチらない
上記9つは学力向上のために大事な事です。出来ていない項目があれば、習慣付けしていきましょう。
<中学生>
Ⅰ)目標設定をはっきりと
⇒目標を立てるときは、【最終目標】【中目標】【小目標】の3点を明確にしておきましょう。
【最終目標】最終的な目標 ~○○高校合格など
【大目標】 3ヶ月程度先の目標 ~偏差値5アップ、テストで80点など
【小目標】 1ヶ月程度先の目標 ~英単語を50覚える、問題集20頁など
Ⅱ)計画を立てる
(1)大目標を立てる (2)小目標を立てる (3)月間計画を立てる
(4)教材を決める (5)どこまでやるかを決める
(6)間違った時、わからない時にどうするかを決める
(7)間違い、わからないところをピックアップするノートを準備
(8)計画が崩れた時のための「予備日」を決める
※注意して欲しいこと
①目標に沿った計画を立てる ②無理のない計画を立てる ③予備日は、1週間に1日程度
④計画が狂った時のため鉛筆で作成 ⑤時間ではなく、量で計画を立てる
⑥予定より早く終わったら少し先まで進めておく
⑦計画は家庭教師に見てもらい客観性のあるものにする
⑧あせりやすい人は、余裕のある計画のんびりした人は、多めの計画
中学生は、学年が上がるたびに学習量が多くなり、内容も複雑になります。
テスト前だけ勉強する、学校や塾の課題をだたこなすだけという状態になっている方は
目先だけの勉強になってしまいがちで、高校受験に必要な実力は身につきにくくなります。
大事なことは、『目標に沿った計画立てと実行』です。