2018年12月11日
愛媛県公立高校入試 英語の傾向と対策
愛媛県の皆さん、こんにちは!
12月も半ばになり、いよいよ高校入試本番が近付いてきています。
そこで、今回より愛媛県高校入試の傾向と対策についてお届けしていきます。
受験生の皆さんはもちろん、非受験生の皆さんも、今後の受験に向け参考にしてください。
■英語
愛媛県公立高校入試の英語については、リスニングの配点が高く設定されている事が特徴です。
全体では大問6題で構成されていますが、その内大問1~大問3がリスニング問題となっています。
以下、大問ごとの出題傾向と対策です。
【大問1】
放送で行われます。絵を見て、読まれる英文に当てはまるものを4択で記号選択します。
問題文が読まれる前にそれぞれの絵を確認し、違いなどをチェックしておくとスムーズに入れると思います。
【大問2・3】
放送で行われます。
繰り返しで2回、少し長い英文が読まれ、それに対し質問の文が読まれ、答えを記号で選ぶ形式です。
答えの選択肢を事前にチェックし、場所、理由など何を聞かれるかの予想をたてておくとスムーズに入れると思います。
また英文を聞くときは簡単なメモをとりながらきくことがリスニング攻略のポイントです。
【大問4】
会話文・文法問題です。
空欄に当てはまる適語を1語入れて対話文を完成させる問題、並び替えの問題が合計で3問出題されてます。
適語補充については、単語の頭文字が分かっている形式のものが出題されますので、比較的容易に正答出来ると思います。
全体的難易度は高くないので、基本的な文法、単語について日頃から取り組み確実に得点しておきたい大問になります。
ただし、近年は条件つき自由英作文も出題されていますので、ここについてはしっかり練習しておく必要があります。
【大問5】
対話文の長文読解問題です。内容把握、適語選択、応答文選択などが出題されています。
また、英作文として、対話文中の日本語を英文に直す問題が2問出題されました。
過去にもこの形式の出題はあったので、よく出題される文法などしっかりと練習しておきましょう。
【大問6】
長文読解の問題です。少し長めの文章が出題されます。出題形式としては、適語補充・内容把握・適文補充などが中心です。
また、内容把握として最後に本文の内容に合うものを7つの選択肢の中から2つ選ぶという問題が出題されます。
本文の大意を素早くつかめるよう、少し長めの長文問題に日頃から練習しておくとよいでしょう。
入試において、出題の傾向を知っておく事は合格の第一歩であり、必ず行わなければならない事です。
受験生の方は本番まで時間がありませんので、頻出ポイントを押さえ復習する必要があります。
非受験生の方は、傾向を頭に入れた上で自分の得意不得意と照らし合わせ、受験勉強の計画を立てていきましょう。
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