2011年4月15日
愛媛県 県立高校入試の仕組みについて
愛媛県の皆さん、こんにちは。
今回は、愛媛県県立高校入試の仕組みについてご案内します。
既にご存知の方が多いと思いますが、ぜひ参考にご覧ください。
【入学者選抜方法】
① 学力検査
国語・数学・英語・理科・社会の各教科50点満点合計250点満点
(理数科・総合学科については傾斜配点となり、理数科は数学と理科が1.5倍の75点満点、
総合学科は5教科の中で得点が高い2教科の得点をが1.5倍の75点満点)
② 調査書点
1年生から3年生までの通知表評定合計135点満点(1年生45点、2年生45点、3年生45点)
③ 面接(デザイン科については実技テスト)
<第一選抜>
②の調査書点が上位の者から、③の面接(デザイン科については実技テスト)の結果が良好な者を対象として、
①の学力検査の成績上位順に募集人員の70%程度の者が選抜されます。
<第二選抜>
第一選抜で選抜されなかったすべての者を対象に、
①の学力検査に基づく得点(A)、②の調査書に基づく得点(B)、③の面接(実技テスト)の評価に基づく得点(C)
を用いて、募集人員の残り30%程度の者が選抜されます。
(A・B・Cの合計は500点満点となりA,B,Cの満点の比率は各高校の高等学校長が学科ごとに定めています。)
注意して頂きたいことは、
①の入試本番のテストがどれだけ良い点数でも、②の調査書点が基準に達していなければ不合格となること
及び、②の調査書点がどれだけ良い点数でも①の入試本番のテストが基準に達しなければ不合格
となることです。
入試本番のときだけ頑張ればいいのではなく、中学校での学習の全てが評価されますので、
受験生以外の方も、今から受験を見据えて勉強することが必要になります。
また、定期テストは良い点数でも実力テストになると悪くなってしまうという方は
勉強方法を見直す必要があります。
トライでは、各高校の合格基準点のデータに基づき、入試に向けた効率的な勉強方法(分野別学習法etc)を考え出し、
多くの生徒さんを志望校合格へ導いてきました。今年も多くの生徒さんの目標達成のために全力でサポートさせていただきます!
勉強面でお困りの方、高校の情報が欲しいという方は是非お問い合わせください。