2011年9月13日
愛媛県県立高校入試 【数学】②関数 傾向と対策
前回に引き続き、愛媛県県立高校入試【数学】の傾向と対策についてご案内致します。
【数学】出題傾向②関数
昨年度の入試では、大問4が図形、大問5が関数の出題でしたが、一昨年度までは毎年、大問4が関数、大問5が図形の出題でした。今年度の入試で、どちらが採用されるかは分かりませんが、出題の順番が入れ替わるだけで、対策方法が変わるわけではありません。
<大問4>
関数の大問は、「図形の移動と関数」(平成19,20,23年度)、「グラフと図形」(平成21,22年度)が出題されています。
設問数は4~6問、配点は7~8点あります。
出題内容として、「グラフの式を求める 」「交点座標を求める」「変化の割合を求める」「変域を求める」「関数グラフを書く」
という流れで出題が進み、最後の設問で「求めた式やグラフを利用して問題を解く」ということになります。
ポイントとして、最初の設問が解けなければ、大問まるごと解答出来ずに点数を大きく落とすということになります。
関数が苦手な人は、まず基本問題である「グラフの式を求める」「座標を求める」という内容から勉強して下さい。
次回は、大問5<図形問題>についてご案内致します。
受験勉強で思うような成果が出ない方は、すぐにトライまでご相談下さい。まだ間に合います!