2011年9月14日
愛媛県県立高校入試 【数学】③図形 傾向と対策
前回に引き続き、愛媛県県立高校入試【数学】の傾向と対策についてご案内致します。
【数学】出題傾向③図形
昨年度の入試では、大問4が図形、大問5が関数の出題でしたが、一昨年度までは毎年、大問4が関数、大問5が図形の出題でした。今年度の入試で、どちらが採用されるかは分かりませんが、出題の順番が入れ替わるだけで、対策方法が変わるわけではありません。
<大問5>
図形の大問は、「証明問題」「線分の長さと比」がここ5年間出題されています。
空間図形の出題は、大問2の小問集合の中で出題されることがありますが、大問としての出題はほぼありません。
設問数は3~5問、配点は8~9点あります。
証明問題は、『相似』(平成20,21,23年度)、『合同』(平成19,22年度)がそれぞれ出題されています。
難易度は、他の大問と比較しても難しい問題になっています。
証明問題だけで配点4~5点ありますので、「相似な図形」問題対策並びに「合同条件」問題対策を確実に実施しましょう。
図形問題が苦手な人は、中学1年生の平面図形の内容から勉強して下さい。
いきなり証明問題をやろうとしても、理解不足になります。
次回は、確率・統計についてご案内致します。
受験勉強で思うような成果が出ない方は、すぐにトライまでご相談下さい。まだ間に合います!