2021年5月22日
さまざまな学習テクニックについて!②
愛媛県の皆さん、こんにちは!
家庭教師のトライ 愛媛校です。
さて、本日は前回にお話をさせていただいた「さまざまな学習テクニック」についての第二弾になります!
こちらもぜひ、見ていただき参考にしてみてください。
①マジカルナンバー7
人が一瞬のうちに記憶し、頭に蓄えられるのは7±2のマジカルナンバー(魔法の数字)といわれています。
この単位で漢字や年号などを覚えていくことで、集中して短期的に覚えていくことができます。たとえば漢字などは7つずつの漢字の束にし、7つずつ暗記をしていきます。
短い時間でグッと集中し、一気に覚えます。その後、反復をすることにより、効果的にイメージを頭に残していくことができるのです。
②記憶退行・記憶力増強法
記憶力とは、覚えている力ではなく、思い出す力に比例します。実は人間は非常に頭に記憶を残すことに長けていて、どんな些細なことでも頭の中には入っています。
しかし、ほとんどが思い出すことのできない「潜在記憶」と呼ばれるものになってしまい、必要な時に思い出せず、使えないのです。そこで思い出す力を鍛えることにより、記憶力が増したことと同じことになります。
思い出す力を強化していく方法として、毎日、夜ご飯をのメニューを覚えていくという方法があります。次の日になったら、今日の分と前の日の分、翌日は、今日と前の人前々日、といった具合に毎日その日の分まで思い出していきます。
③ペグメソッド
暗記法の一つです。すでに自分が覚えている何か、「駅の名前、身体の部位、色」と、今から覚えるものを結びつけて覚えていきます。最初のうちは慣れが必要ですが、慣れてくれば非常に早く大量の知識を覚えることが可能です。
例えば、食べ物の名前を焼き鳥・蒲焼・ポッキーと順番で覚えようとします。東海道新幹線の駅名というペグにつなぎ合わせるとすると、「1 東京駅で焼き鳥を食べる→2 品川駅で蒲焼を食べる→3 新横浜駅でポッキーを食べる」など
をいかにもその駅で食べているようにイメージをします。そうすることで、駅の順番に思い出すことで食べ物まで思い出すことができます。
いかがでしたでしょうか?
ぜひ、参考にしていただきまして、自身にあった勉強方法を見つけてみてください!
また、今後も学力向上につながるようなお話をしていきたいと思います!