2012年11月22日
愛媛県 中学入試攻略法 ~済美平成中学編~
今回は、済美平成中学受験をクローズアップします。
■試験日:1/7
■受験科目・配点・時間
・国語 100点 60分
・算数 100点 60分
・理科 50点 40分
・社会 50点 40分
【傾向と対策】
■国語
語彙力問題、説明文、物語文の3題構成となっています。
漢字、慣用表現、文学作品の知識などが問われますが、
普段から意識して学習しておけば点を取れるレベルです。
自分の考えを適切な言い回しで書けるかどうかがポイントです。
日記や作文を書く習慣をつけておき、添削しながら表現力を伸ばしていく訓練が必要です。
■算数
計算問題、小問集合、図形、規則性の4題構成となっています。
それぞれの大問につき、小問題が多く出題されています。
標準レベルですが、解くスピードは求められる作りになっています。
速さ、時間、道のりに関する内容がグラフと絡めて出題される傾向があります。
割合・比に関する問題も、個数や量、長さ、面積に関してなどいろいろなパターンで出題されています。
図形も含めて多くの問題を解いて、対応力を身につけておきましょう。
■理科
生物、地学、化学、物理の各分野から全5題の構成で出題されます。
単に知識を問う問題だけでなく、記述式の出題もあります。
生物系の問題では、絵や写真を見て考える問題が多いため、普段から資料に
良く目を通しておきましょう。
時間が足りないと焦ることでケアレスミスを誘発することがないように、
落ち着いて取り組んでいくようにしましょう。
■社会
地理、歴史、公民の各分野から4題で出題されます。
概ね歴史40%、地理40%、公民20%の割合です。
教科書を中心した内容で出題されますが、欄外の説明や図・グラフにも
しっかり目を通しておく必要があります。
記述問題は減少傾向にありますが、必ず出題されるので、短文で考えを述べる訓練をしておきましょう。
政治・経済や文化に常に関心を持って、新聞の社説などを普段から読む習慣をつけておくこと。
過去問演習を行っている時期だと思いますが、各科目の目標点数を決めて
取り組んでいくようにしましょう。合格最低ラインは50%得点です。
自主学習や塾で頑張っていても、どうしても不安が残る科目・単元があるようであれば
トライまで連絡ください。
最後のひと伸びのために、全力でサポートさせて頂きます!