2014年10月14日
愛媛県 公立高校入試! ~数学編~
みなさん。こんにちは
家庭教師のトライ愛媛校です。
今後、全5回にわたり愛媛県の公立高校入試問題の傾向と
今後の学習方法をお知らせしていきます。今回は、数学編です。
まだ先のようですが、受験日まであと少しです。頑張りましょう。
【愛媛県公立高校入試の傾向と対策 数学編】
公立の問題らしく、中学で学習した内容が広範囲にわたり、基本的な問題が中心に出題されます。
・大問1
正負の数、多項式の加減法、式の展開、平方根
・大問2
連立方程式(文章問題)、二次方程式(規則性・因数分解・解の公式)、
比・反比例(座標・グラフ・式)、空間図形の求積、中央値
・大問3~5
場合の数・確立(サイコロ・コイン・クジ)、規則性、平面図形の角度・作図・証明、
二次関数と図形(面積・長さ・動点)
大問1の完答は当然です。100回挑戦しても100回正解できるようにしましょう。
普段の学習では、「時間制限を設けて挑戦する」ようにしましょう。
設定した時間内で「見直し」までできるように訓練してください。
大問2は基礎問題ではありますが、比例のグラフや中央値など図を作成し読み取ることが必要です。
また近年変更になった「解の公式」を利用した問題は頻出です。
大問3~5
この範囲の1問が合否を分けることになります。「場合の数」など苦手な子も多いと思いますが、
パターンは決まっていますので練習次第では得点源になります。
また作図や証明問題は毎年必ず出題されます。
松山東、大洲、今治西、八幡浜、松山南、西条など上位高を狙う場合は
大問3~5がポイントとなります。
いわゆる、思考力を問われる範囲ですが、苦手問題を作らず
「早く正確に解ける」ことを目標に準備しましょう。