教育プランナーブログ

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京都のみなさん こんにちは!
高校入試まであと半年を切りましたね。
2学期以降の過ごし方で大きく差がつく高校入試。
今回は京都府公立高校入試の傾向と対策についてお伝えします。

 

 

~京都府公立高校入試日程~

・前期選抜
出願期間:2月2日・3日(2月2日、府内中は会場一括受付) ※音楽科は1月25日・26日
学力検査:2月16日・17日(共通学力検査は2月16日)
面接・実技など:その他の検査については高校が定める ※音楽科は2月4日・5日
合格発表:2月22日

 

 

・中期選抜
出願期間:2月28日・3月2日(3月2日、府内中は会場一括受付)
学力検査:3月8日
面接・実技など:高校により学力検査終了後に面接を実施
合格発表:3月17日

 

 

・後期選抜
出願期間:3月20日・22日
学力検査:3月24日
面接:時間は別に学校長が定める
合格発表:3月28日

 

 

■傾向と対策

【国語】
大問2題構成。
大問1は古文、大問2は論説文からそれぞれ出題。
古文では、歴史的仮名遣いや読解力を問う問題が出題。
論説文は小問数が多く、読解のほかに、漢字や文法、品詞分解など、国語知識についての問題も出題される。
記述問題は少なく、ほとんどが選択問題だが、総合的な国語力が求められる。

 

 

【数学】
大問6題構成。
大問1は、数と式の計算や方程式など小問集合。
その他、関数、データの活用、確率、図形の応用、規則性などの問題がまんべんなく出題。
難易度は標準的だが、解答時間が短いので、正確に素早く解く練習が必要。

 

 

【英語】
大問5題構成。
大問1は長文読解。文の形式や文法についての設問、本文内容の把握、適する英文を選択する問題、本文内容についての対話文を完成させる問題など。
大問2は対話文読解。資料を読んで内容を読み取る問題が出題。
大問3~5はリスニング。放送を聞いて適切な英文や日本語を選択する問題。
読解問題は単語数が多いため、素早く正確に英文を読む練習をしておきましょう。

 

 

【理科】
大問8題構成。
生物、地学、化学、物理の各分野から幅広く出題。
問題の設定には記録文が多く、結果や考察について空欄を補充する問題がよく出る。
長い文章でもしっかり理解しながら読むようにしましょう。
また、実験・観察を題材とする問題も多く出題されるため、基本事項や手順を整理しておく必要あり。
特徴のある解答方式のため、過去問等でしっかり対策をしておきましょう。

 

 

【社会】
大問4題構成。
いずれも地理、歴史、公民を組み合わせた融合問題が出題。
また、統計資料を読み取る力が必要になる問題も出題される。
今年は、9字以内の1文を書かせる問題や、グラフの作図問題が出題された。
決められた字数の用語をカタカナや漢字などで書く問題や、複数の正しい選択肢を選ぶ問題にも注意。

 

 

 

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