2023年3月18日
大学受験 推薦入試
京都の皆さん こんにちは!
大学入試における学校推薦型・総合型選抜による入学の割合は年々高まっています。
上位国公立大学の総合型選抜選抜導入などをきっかけに、推薦入試を実施する大学が増加し、2021年度入試では推薦入試による入学者の割合が初めて半分を超えました。
高校での学びの変化や「大学入学共通テスト」への移行に伴い、今後も推薦入試による受験は増えることが予想されます。
実施大学や入学者数の拡大に伴い、大学ごとの選抜方法も多様化しました。
受験者のことをよく知り、大学との相性を見るために、各大学ともさまざまな選抜方法を取り入れています。
今回は、主な大学で行われている特色ある推薦入試の様子をご紹介します。
~多様な選抜方法で受験者を審査~
神戸大学 文学部 「志」特別選抜
神戸大学文学部の「志」特別選抜(総合型選抜)では、書類審査、模擬講義とレポート提出、総合問題による第1次選抜と小論文、面接・口頭試問による最終選抜の2段階で選抜が行われます。
他の大学では類を見ないほど選抜課程が多いうえ、総合問題も課されることから教科の勉強も欠かせません。
→各種試験に対して個別の対策が必要!
~専攻分野についての深い考察が必要~
関西大学 社会学部 AO入学試験
関西大学社会学部のAO入学試験では、出願時に2000字程度の「課題レポート」が課されます。
レポート内容は専攻によって異なり、社会学の入門書に基づいて新聞記事を考察したり、課題図書の書評を書いたりします。
大学レベルの内容を理解する力だけでなく、自分の考えを論理的に記述する力も必要です。
→大学レベルの内容に踏み込むことも!
学校推薦型・総合型選抜に合格するためには、まず入試を深く理解することが重要です。
何が問われる入試なのかを理解し、しっかり対策を進めましょう。
トライでは、学校推薦型・総合型選抜での志望校合格をめざす皆さまに向けて各大学の内容に合わせた対策を実施しています。
資料請求やお問い合わせは、ホームページまたはフリーダイヤル 0120-555-202 へお問い合わせください。