2011年3月11日
熊本県公立高校入試後期選抜終了
8、9日に、熊本県公立高校入試の後期日程が行われました。
受験生の皆さんお疲れ様でした!志望校を目指して必死に頑張った戦いも今日で一旦終了です。受験を通じて得たもの、感じたものを持って次のステップに進んで下さい。
今回の入試は、全体の倍率が1.09倍でした。もっとも倍率が高かったのが済々黌の1.98倍、また熊商・熊農・熊工などの実業系の学校が約1.9倍と高かったものの、およそ昨年並みの出願状況でした。
入試問題を科目別に見ると、理科・社会が比較的点数が取り易く感じました。受験直前にご相談があった際には、理科・社会特訓をご提案させて頂いていたので、方針は間違っていませんでした。個人的には「九州新幹線の開通」にちなんだ問題が出て少しうれしかったです(受験生の皆さんは、そんな余裕はありませんでしたよね・・・)。
やはり、しっかり時間を取って入試対策をしてきた生徒さんが強く、5教科まんべんなく得点できていた印象です。来年以降高校受験をする生徒さんは、今からしっかり対策をしましょう。特に今年の英語や数学の問題は、全国的に見ても難易度が高めで、部活が終わる夏休みから対策をするのでは少し負担が大きいように感じます。この春休みの間に1年生・2年生の復習を終えておくと、来年度の高校入試でとても有利です。3年生に入って復習に追われることがないので内申点対策と実力アップに集中することができます。
トライでは高校入試準備として科目別の春特訓コースをご用意しています。一歩リードした志望校対策プランをご提案できますので是非ご相談下さい。