2012年6月8日
熊本県 公立高校入試制度について
今回は熊本県の高校入試制度について、お届けします。
以前の記事でご紹介した通り、昨年度より下記の様に公立高校入試制度が変わっています。
前期試験・・特色選抜。一部の高校で実施。
学力試験の実施はなく、学校毎に定められた方法で選抜が行われる。
後期試験・・一般入試。5科目合計250点満点(一科目50点満点×5教科)で実施。
一部の学校で傾斜配点が採用されている。
前期試験が実施されない学校を受験する場合は、受験のチャンスは後期試験のみとなります。
また、合否判定には内申点も大きく関わります。
内申点算出方法
1年次・・・1科目5点満点×9教科=45点満点
2年次・・・1科目5点満点×9教科=45点満点
3年次・・・1科目5点満点×9教科×2倍=90点満点
合計180点満点で算出されます。3年次の点数が2倍になっており、非常に重要ですが、
同時に1・2年生の点数も全体の半分を占めます。
毎回の定期テストや課題の提出等がいかに重要か、お分かり頂けると思います。
入試制度をしっかり理解し、定期テスト・受験対策に臨みましょう。