教育プランナーブログ

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高校入試シリーズ、今回は国語の漢字・文法についてお届けします。

 

熊本県公立高校入試の国語の問題は、漢字で始まります。

これまでは、読み方と漢字の両方を書かせるオーソドックスな問題や、

熟語に傍線が引かれ、傍線部分と同じ漢字を使う熟語を選ぶ、といった

少しひねった問題も出題されていました。

最近は、文章の中で傍線部が引かれている箇所を漢字に直したり、

読み仮名を書いたりするだけの出題になっており、

シンプルな問題の出し方をされているのが特徴です。

 

漢字の対策は、とにかく普段から意識して使うことが一番の近道です。

携帯電話やPCの変換機能に頼り、漢字を書く機会が少なくなっている方が非常に増えています。

他の科目の学習をする際にも漢字は使いますので、普段から意識して取り組むようにしましょう。

 

加えて、熟語は市販の問題集等でコツコツ暗記しておくと、

入試の際に確実な得点源にできる分野です。

 

文法の分野では、品詞の問題が頻出単元です。

活用の種類や活用形が出題されることが多く、特に「形容動詞なのか連体詞なのか」等、

区別がしにくい品詞が出題されやすい傾向があります。

暗記する時は、「自立語・付属語」の区別から、「活用があるかないか」、

「主語になれるかなれないか」等の区分けで全て分類することできますので、

このポイントを押さえて学習する事が重要です。

 

もうひとつ押さえておきたいのは敬語の分野です。

「尊敬語」「丁寧語」「謙譲語」の区別をつける練習をしておきましょう。

特に出題されやすい言葉は、「いる」「来る」「行く」「食べる」「言う」「する」「聞く」「見る」等の動詞です。

最低でもこれらの動詞は押さえておきましょう。

 

漢字・文法の分野は、ややこしい内容が多く、敬遠しがちです。

ただ、覚えてしまえば確実に点数になる分野ですので、

国語が苦手という人こそコツコツと暗記に取り組んでみて下さい。

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