教育プランナーブログ

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今回は読書感想文の書き方・ポイントについてお届けします。

 

夏休みの宿題の中でも、読書感想文が1番苦手という方は多いのではないかと思います。

まず本を読む習慣がない人は、「読む」という事を後回しにしてしまいがちです。

読まない事には感想文も書けないので、まずは本を選びとにかく読み始めましょう。

 

本を選ぶ時は以下の事に注意し選ぶと、感想文が書きやすくなります。

 

①論説文より物語

論説文の感想は、作者の見解に対し、自分の意見を述べていく必要があるので、

相当の国語力を要します。物語の方が「感想」を述べやすく、書きやすいと思います。

 

②少しでも「面白い」と思えるものを選ぶ

タイトルやあらすじを見て、少しでも興味を引くものを選びましょう。

多少ページ数があっても、読みやすく感じる内容であれば内容は理解しやすいと思います。

 

学校から題材の指定がある場合は別ですが、自分で選べるのであれば

上記2点を考え本を選んでみて下さい。

 

次に書き方のポイントです。

 

①「あらすじ」を読もう

巻頭に「物語のあらすじ」がある場合は、そこに目を通すと、大まかな内容が

まとめてあります。あらすじにある部分が内容の中心になっているはずなので、

頭に入れておくと内容を理解しやすくなります。

 

②主人公の「心情」を追え!

主人公に物語の中で、どのような心情変化があるのかに注目です。

ここさえ押さえれば、

「この時主人公は〇〇と考えていましたが、私もその考えに共感しました。なぜなら・・・」

「私は違う考えを持ちました。それは・・・だからです。」

という様な構成で文章を書いていけます。

 

③構成を考えよう

作文の構成例としては

1)導入・・本を選んだ理由、あらすじについて述べる

2)本文・・物語のテーマに沿って、主人公の心情を追いながら感想を述べていく

3)まとめ・・全体を通して自分が感じた事をまとめる

以上の様に考えると、まとめやすいでしょう。

 

読書感想文は、文字通り読書の感想を書く文章です。

あまり難しく考えずに、自分が感じたまま、感想を文章にしてみましょう。

 

熊本県の高校入試では、作文問題や理科社会の記述式問題で、文章力が問われます。

苦手な人も、必要な能力になりますので、積極的に挑戦してみて下さい。

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