2012年11月6日
熊本県 共通テスト後の学習について
熊本県では、中学3年生を対象とした県一斉模試「共通テスト」が11月1日・2日に実施されました。
このテストの結果を見て志望校を決めていく事になるので、
共通テストを一つの目標としてきた方も多いと思います。
まだ詳しい分析はできていませんが、受験者の感想を聞く限り、数学がやや難しかった様です。
平均点等の発表は来週出ると思いますので、しっかりチェックしておきましょう。
共通テストの結果が出ると、各学校で3者面談が実施されます。
そこで志望校の最終決定をする事になりますが、大事なのは、
「今の自分の正確な実力を理解する事」と
「残り4か月でどれだけ伸ばせるかの見込みを立てる事」です。
まず、結果が返ってきたらすぐに「内容の見直し」をしてください。
これは単に間違った問題を見直すのではなく、正解した問題も含めもう1度見直しをするという事です。
「正解したけど内容は理解できていなかった(記号問題での正解等)」
「間違っていたけど、内容は理解できていた(ケアレスミス等)」という風に、
今の自分の実力はどの程度なのか、表面上の点数だけでなく、中身を見直して判断しましょう。
そして、各科目自分の弱点をあぶりだし、
「残り4カ月でどこまで力を伸ばせるか」を冷静に分析してください。
この分析をせずに3者面談に臨むと、表面上の点数だけで「君は〇〇高校を受けるといい」等、
学校の先生の見解で志望校が決まっていく事になります。
共通テストは点数も大事ですが、この時期に実施される意義を十分考え、
事後学習を行ってください。
そして残り4カ月、志望校合格に向けてできる限りの努力をしていきましょう!