教育プランナーブログ

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こんにちは。トライ熊本本部です。

 

今回は大学入試の傾向と対策(英語編)です。

センター試験ではライティング・リスニングが出されます。

 

 

(1)ライティング

 

<傾向>

第1問・第2問では語彙力・文法力といった英語の基礎的な学力を直接問う問題が中心となっています。

第3問から第6問では、様々な状況に応じて英語を運用する実用的な英語力を試す問題

中心になっています。全体で、設問まで含めた英語の総語数は約3700語です。

 

全体を通して、問題文と選択肢を正確に理解できれば解答は容易ですが、

語彙力不足であいまいな点があると間違える設問も多いので、

標準的な大学入試レベルの語彙力を確実に身につけておくことが必須です。

 

<対策>

センター試験の英語は、英語の基礎学力を判定する目的で出題されていますが、

それは決して付け焼刃的な知識を問うものではなく、コミュニケーションの手段としての英語力を、

どの程度身につけているかを測るものです。実際、80分という短い制限時間でこれだけの問題量

をこなすには、標準レベルの語彙や文法を完全な知識として身につけ、必要に応じて

「知識を使いこなす」力を鍛錬していることが必要です。

 

しかし、これは一朝一夕に身につくものではなく、当然早い時期から学習量を多く積むしかありません。

磐石な基礎力を身につけた上で、自分の目標点に応じた対策を行い、

何度も予行演習を繰り返しましょう。

 

 

(2)リスニング

 

<傾向>

第1問は短い対話の内容問題です。絵や数値を答える問題が出されます。

第2問は短い対話の応答問題です。状況を考えなければならない設問構成になっています。

第3問はA:短い対話の内容応答問題、B:長めの対話の内容問題です。

第4問はA:短い文章の内容問題、B:長めの文章の内容問題です。

 

<対策>

リスニングといっても、まずは、内容を理解するために必要な語彙力・文法力などの

基礎力を固めることが大切です。次に、リスニングの力は聞いた英語の量に比例して伸びます。

したがって、日頃から主観的に英語を聞く訓練を積んでおくことが大切です。

 

1日10分程度でも、継続して耳を鍛えることがリスニング力の向上につながります。

素材は何でも構いませんが、聞き取りに慣れていない人は、短い文や会話から始めるとよいでしょう。

初めのうちは、次々に新しいものを聞くよりも、同じ素材を繰り返して完全に身につけるようにしましょう。

 

短文ならある程度聞き取れる人は、長めの会話や文章の聞き取りを行い、

英語を英語の語順のまま処理していく力を高めましょう。

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