教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



熊本県の皆さん、こんにちは!トライさんです。


蝉の鳴き声もずいぶん種類が変わってきました。

そろそろ夜には秋の虫の音が聞こえてきそうです。

皆さんのまちではどんな音が聞こえますか?


さて、本日のテーマは熊本県立高校入試!


国数英の3教科だけではなく理社の難易度も

全国的にみて高めの熊本公立高校入試。


単なる暗記だけでなく、知識をいかに使うかの思考力が問われる出題傾向が目立ってきました。


これは2020年の大学受験における制度変革の影響が表れている状況にみえます。


公立高校の志望校えらびでは普通科の進学校で大学受験を目指すのか

専門科のある学校で就職や専門学校・大学受験を目指すのか

いよいよ将来の進路にそった選択をする必要があります。


将来の選択肢を多くもてるように

今からしっかり勉強しておきましょう!


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熊本県立高校入試 傾向と対策☆2018☆
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≪ 数学 ≫

・異なる単元を組み合わせた融合問題が文章題として 全体の8割 出題!


・解答を導き出すまでに時間のかかる融合問題に注意


・大問数は6問。記述形式の問題もあり。


>>> 対策 >>>


★図形と関数、円と相似など、異なる単元を組み合わせた融合問題への対策が必須。

積極的に過去問や模試の演習をしたら必ず間違った問題にチェックをして解き直しを!

なぜ間違ったのかをしっかり認識しましょう!


★確実に点数を取るためにはまず計算問題で落とさないこと!

普段からタイマーをセットして計算問題を解き

ケアレスミスをなくすためにも素早く解いてから見直す時間を確保しましょう!


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≪ 英語 ≫


・問題の難易度は年々やさしくなってきている。


・発音問題と文の強勢問題という、過去問で見慣れていない形式の出題を変えてきている傾向。


>>> 対策 >>>


★スピーディな解答よりは、正確性を上げてじっくり解く練習を。

特に上位校を狙うなら、配点の高い大問2で満点を取れるように!


★英作文にも慣れておこう!

長文問題では内容把握することは大前提ですが

日本語だけでなく、英語で自分の言いたいことを表現できるように

数をこなしておく必要があります。


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≪ 国語 ≫


・全体的にやさしめの難易度。

前後の文章で「行間を読む」力や言い換える表現力が問われる出題傾向


・記述、作文によって「思考力、判断力、表現力」が試さていれる。

国語においては近年大きな出題傾向の変化がありませんでしたが


教育改革を目前に、2018年の出題から

「何を求められているかをくみ取る」などの状況判断能力や

「何を伝えたいかを相手に分かりやすく伝える」表現力が

試される問題も組み込まれてくる可能性があります。


>>> 対策 >>>


★大問1を確実に!漢字、熟語や同音異義語も入念に。

毎日短時間でもいいので反復学習を心がけることで体に覚えさせましょう!


★古文での得点のカギは「歴史的仮名づかい」と、「あらすじ理解」!

歴史的仮名づかいの出題は必須。しっかりと理解をしておきましょう。

あらすじを理解するには、「この文の主語は誰なのか」を把握しながら読むクセをつけましょう。


★文学的文章での心情理解や作文に関しては

演習と適切なフィードバックの数が肝心です!

ただやみくもに解答、マル付け、正解を確認するだけではなく

先生に「なぜ減点になったのか」「満点に近付けるには何が足りないのか」を理解して取り組もう!


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≪ 理科 ≫


・難易度の高さよりは出題範囲の広さ。

中1から2、3すべての教科書の基礎をまんべんなくカバー。


・単なる暗記だけでは太刀打ちできない、思考力を必要とする問題。

例年からみても記述や作図をもとめてくる問題は2018年も予想される。


・出題の導入として日常生活と関連付けた事象のピックアップ。

理科の根本的な立ち位置とも言える「なぜ」という疑問を

日常生活のありとあらゆる事象に抱いて、実験・検証してみるという

姿勢は、基礎学習能力を上げるためにも大事です!


>>> 対策 >>>


★とにかく基礎の徹底!教科書を読みこみ、資料集も一緒に。

実験器具の使い方、実験の手順、注意事項などもしっかり叩き込もう!

それには単なる暗記ではなく

「なぜ注意する必要があるのか?」「なぜ、この順番なのか?」を

考えながら理解を深めましょう!


★総復習する時間がない!?そんな時には!優先順位が肝。

比較的理解も暗記も容易な生物・地学から始めて化学・物理を地道に積み重ねましょう!


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≪ 社会 ≫


・圧倒的な問題量の多さは5教科イチ。

範囲も中1~3までをすべて網羅しています。


・地理、歴史、公民単元を問わず資料やデータをつかった問題が豊富。

問題で何を問われているのかを理解するためにも

資料やデータから必要な情報を読み解き、考察する力が必要です。


・時事問題や熊本県にまつわる問題も毎年必ず出題。

普段から新聞などニュースにふれて関心をもとう!


>>> 対策 >>>


★社会においては確実に暗記がものを言う科目!

知識を問われる問題が約6割を占めるので、勉強した分だけ点数アップが臨みやすいです。


★公民はまだ授業で習っていない単元があるかもしれませんが

まずは教科書に目を通して、強調されている語句を中心に覚えていきましょう!


★過去問を何度も解き、時間配分を意識する練習を!

一問一答など、すぐに解ける問題から先につぶし

余った時間で考えるのに時間がかかる問題を解きます。

その感覚をつかむのは練習あるのみです!


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いかがでしたか?

これからのラストスパートに向けて学習計画の参考になりますと幸いです。


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