2011年4月15日
千葉県 公立高校受験を振り返って
こんにちは。家庭教師のトライ 千葉校です。
昨年度の公立高校入試の前期・後期選抜が終わり、徐々にではありますが、傾向が見えてきました。
難易度としては、前期選抜が後期選抜の偏差値よりも2ポイント程度高くなっております。
これは、偏差値の高い生徒は今までは共通試験を受けることはなかったのですが、
特色化選抜がなくなったことにより、全員が受けることになったため、全体的な受験者の
レベルが上がったためです。後期選抜に関しては、従来通りの推移となっております。
ランク別に比較してみると、最難関(偏差値65以上)は今までとは変化がなく、
その以下のランクに関しては、軒並み昨年度よりも倍率が下がっています。
これは、今年は入試制度が変更されて初めての入試であったため、
私立高校受験へ切り替えた方も多くいたためとも考えられます。
今年度以降はまた変わってくるかもしれません。
では受験に向けてどのように取り組んでいくのが良いのか?ということについては、
トライ千葉校としては、まずは内申点を重視して進めております。
そうすることにより、私立の併願推薦も取りやすくなることと、
公立高校入試でも内申点も評価基準になってくるので、
まずは内申をしっかりと取れるように定期テストの対策をしっかりと行うことが良いでしょう。
新学期はまだ始まったばかりです!ここからスタートですので、内申に意識し取り組んでいきましょう。