教育プランナーブログ

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こんにちは。家庭教師のトライ千葉校です。

今回は、社会・理科の勉強で困っている中学生のみなさんに、

「経験記憶」と「知識記憶」という観点から、効果的な暗記方法をお話したいと思います。

 

わたしたちが日常話している言葉(日本語)は、意識して覚えたものではなく、

幼いころから耳にしたり言葉として発したりして自然に覚えたものです。

これが上記に挙げた「知識記憶」というものです。

しかし、小学校4年生の頃から脳は臨界期というものを迎え、人は経験にもとづいて記憶をしていくようになります

「百聞は一見にしかず。」という言葉があります。

百回聞いて覚えるより、実際に目で見たり、自分で経験したことの方が頭に残りやすいのです。

 

では、これを勉強に置き換えて考えてみましょう。

社会の歴史を例に挙げます。

室町幕府の初代将軍は誰かと問われて、皆さんは答えられますか?

正解は足利尊氏なのですが、これをそのまま覚えようとすると、なかなか覚えられません。

時代には、必ず「背景」があります。

そもそも室町幕府が誕生した理由として、鎌倉幕府を倒幕したという背景があります。

鎌倉幕府はご存知の通り1192年・源頼朝が、権力を握って誕生しました。

そこから、北条氏に政権を譲り、一時期は安定した時期を迎えますが、その反勢力だった者が、倒幕を図り鎌倉幕府を倒します。

その反勢力の第一人者が「足利尊氏」なのです。

このように、時代を追いながら、頭の中を整理して覚えていくと覚えやすくなっていくと思います。

 

結果には必ず原因があります。ぜひこの点を意識して、暗記科目に取り組んで下さい!

 

千葉校 中山翔

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