2011年9月8日
千葉県 中学受験 国語の勉強法
こんにちは。家庭教師のトライ 千葉校です。
前回に引き続き、「中学受験」をテーマにお伝えしたいと思います。
今回は、国語のお悩み別勉強法をご紹介します。
・長文読解が苦手・・・
苦手な人は、まず説明文の問題から始めると良いでしょう。なぜなら、説明文の方が論理的に話が進められているので、文章の組み立てがわかりやすくなっているからです。また、想像したり行間を読み取ったりする必要もほとんどありませんので、指示語に注意し、段落の関係を押さえながら丁寧に読んでいきましょう。設問の多くは文章上で判断できます。
・記述式の問題がなかなか解けない・・・
記述力は、頭で考えるだけでは上達しません。とにかく書き慣れることが大切です。わからなくても、とにかく書く練習をしましょう。初めは文章中の言葉を使ってつなげて書いてみましょう。その答えを模範解答と照らし合わせてどこが足りないのか、ポイントがずれていないかなど、一つ一つ丁寧に答え合わせをしていきましょう。ある程度慣れてきたら、自分の言葉を使って書きかえていきます。それを何度も繰り返していきましょう。
・解いていると時間が足りなくなり、最後の問題までたどりつかない・・・
時間が足りなくなってしまう原因は、文章を読むのが遅いことのほかに、各小問の解答に時間をかけすぎていることが考えられます。記述問題に時間をかけすぎてしまい、後半の問題までたどりつけないというパターンです。記号選択問題や漢字など、解答にそれほど時間をかけずにできるものもたくさんあります。悩んで止まってしまうよりも、とりあえず後回しにした方が効率的ですし、最後まで問題に目を通し、内容をより深く理解した上で戻ってみると、案外スムーズに解答できたりするものです。
他にこんな悩みがあるんだけど・・・という方はぜひ、トライまでご連絡ください!