教育プランナーブログ

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こんにちは。家庭教師のトライ 千葉校です。

本日は、中学受験を考える方へ受験の案内をさせていただきます。

 

まず、中学受験をするメリットですが、

私立中高一貫校においては、なんといっても難関大学への進学率の高さ、合格者数の多さ

にあると思います。例えば、東京大学の合格者の出身中学を調べると、

ほとんどが中高一貫校の卒業生です。

 

ではなぜ、中高一貫教育が大学進学実績で確かな結果を残せるのでしょうか?

公立中学校から受験して高校に進学する場合

「中学も高校も、それぞれ3年間で完結するので学校生活が慌しい」

「学習のカリキュラムが分断される」

「中学と高校で学ぶ内容が重複しているため、ロスがある」

等のデメリットが挙げられます。

 

しかし、中高一貫校では中学から高校卒業までの6年間を一続きの教育期間として捉え、

「一貫した教育」を行います。大学進学に力を入れている学校では、

6年間の教育期間のうち、5年間で中学校・高校で学ぶ内容を終え(先取り授業)、

最後の1年間は受験対策にあてるといった学校も多いです。

 

例えば、専修大学松戸高校においては、中高の6年間を、

「基礎期(中1・2)」「充実期(中3・高1)」「発展期(高2・3)」

の3段階編成に分けたプログラムで設定しています。

充実期より、Ⅰ類(選抜クラス)・Ⅱ類のクラス編成を導入し、各生徒のレベルや

学習目的に即した学習指導(先取り授業)を行っているようです。

 

また、特色として、中1から高1の各学年で、英語とは別に英会話の授業を週2時間とり、

外国人教員と日本人教員のチーム・ティーチングによって、

楽しみながら英語を「話す」「聞く」力を養成しているようです。

 

このように、受験する中学校では、それぞれが独自のカリキュラムや教育理念・校風をもっています。

上記のような「先取り授業」をしていく学校もあれば、受験対策よりも

「アカデミック」な授業に力を入れている学校もあります。

 

受験生の「こういった学校に行きたい」という思いと、

保護者の「子どもにこんな教育を受けさせたい」という考え

話し合っていくことも、受験を考える際にの1つのポイントになってきます。

 

 

また、埼玉県と同様、1月に受験を行う千葉県ですが、

渋谷教育学園幕張以外は多くの学校が軒並み受験者数を減らしました。

理由は、インフルエンザが流行し、1月の受験を控えたためです。

各学校の受験者数は若干の減少はあったものの、

依然として、中学校受験を考える受験生のレベルは高いようです。

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