2012年9月28日
千葉県 高校入試 国語シリーズ(第3回)
こんにちは。家庭教師のトライ 千葉校です。
本日は、「千葉県 高校入試 国語シリーズ(第3回)」をお伝えします。
3回目の今回は「学習法」についてお伝えします。
国語の学習法といわれても、いまいちピンとこない方が多いと思います。
確かに国語の「読解問題」には、数学や理科のように、公式や定理といったものはありませんが、
「学習法」はあります。
次のような順序で力をつけましょう。
①文章を大きくとらえる
段落分け、文の構造(序論・本論・結論の運び方)、接続語などを中心にした
文の骨格をとらえる練習。
②読み取った内容を自分の言葉で表現する
段落ごとのまとめ、大意・要旨のまとめ、主題・表題など。
③文章を細かく吟味する
難解な箇所を読みこなす、空所補充、指示語の指す内容をとらえる、
比喩・逆説などを解き明かすなど。
このパターンの練習には、日ごろから長文演習の際にゆっくり時間をかけて読み、
全文章をとらえた後で設問にとりかかることが大切です。
必ず大事なところに線を引きながら読むことを心がけましょう。
最初はあせらず、1日に長文ひとつくらいのペースでいいですから、じっくり取り組みましょう。
問題を解く際、条件作文・要約など表現力を問う問題は、何度も書き直しながら
必ず答えをつくること、そして解答例とじっくり見比べることが大切です。
また、これと並行して、漢字の読み書き、四字熟語・ことわざ、文法などの知識問題も
少しずつでも練習していきましょう。