教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



こんにちは。家庭教師のトライ 千葉校です。

本日は「千葉県 推薦入試対策のポイント」を、面接・小論文に分けてお伝えします。

 

 

■ 面接

面接は、「高校・大学に対して、自分を知ってもらうために行うこと」です。

この根本を忘れてしまうと、見当違いの回答をしてしまうことがあるので、忘れないようにしましょう。

「合格するためには・・・」と考えても、良い解答は作れません。

「自分を知ってもらうために!」と考えれば、面接の回答も作りやすいはずです。

自分を知ってもらうことで、初めて合格を手にすることができます。

 

 

■ 小論文

小論文は4つの段階に分かれています。それは、

「問題提起-仮説-仮説の検証-結論(提案)」です。

以下、それぞれの内容について書いていきたいと思います。

 

・問題提起(テーマ)

小論文全体の方向性を示す部分です。例えば、「今の子どもに必要なのは、ゆとり教育か」

という問題を提起すれば、「これから、ゆとり教育について書きますよ」と示すことができます。

 

・仮説(主張・立場・意見)

「Yes/No」のどちらの立場かしっかりと明記することだと思ってください。ここでも問題提起と同じく、

自分の意見を最初に伝えることで、論文全体のテーマが読み手に伝わります

例えば、「No!今必要なのは、考える力を付ける教育だ。それはゆとり教育ではない」と書けば、

読み手は「この人はゆとり教育に反対していて、別の教育法について書くんだな」と

受け止めることができます。

 

・仮説の検証(理由・証明)

「自分の仮説(主張)が正しいか」、「なぜ自分はそのような意見を持っているのか」ということを

伝える段階です。つまり、【理由】を書く段階です。気をつけるのはただひとつ。

問題提起が仮説とズレないことです。必要なことだけを書くように心がけましょう。

また、書き始める前に、それが自分の主張に関する理由になるか確認しましょう。

 

・結論(提案)

「検証(理由・証明)の結果、このようにすべきだということが言える」など、

何か新しい方法を提案したりして文章をキッチリと締めましょう

ここでも確認のため、問題提起に対する答えとなっているかどうか、

仮説と同じ主張で締められたかどうかを確認しましょう。

 

 

以上を参考にして頂いて、推薦入試対策に取り組んでいただければと思います。

このページのトップに戻る

千葉県のブログトップページへ

全国のブログ一覧ページへ

授業料・資料請求など各種お問い合わせ

お電話でのお問い合わせ

0120-555-202 受付時間:9:00~23:00(土日・祝日も受付しております)

ホームページからのお問い合わせ

資料請求はこちら