2012年10月22日
千葉県 内部進学対策のポイント
こんにちは。家庭教師のトライ 千葉校です。
本日は、「千葉県 内部進学対策のポイント」をお伝えします。
今回は、渋谷教育学園幕張中学校・高校を例に挙げてお伝えします。
まず、学校のカリキュラムですが、中高6年間を3ブロックに分けた一貫教育のもと、
科目ごとに作成したシラバス(学習内容の解説書)の活用により効果的な指導を行います。
Aブロック(中1・2)では小人数のクラス編成で基礎学力の充実を図り、主要5教科に
多くの時間を割き、無理のない先取り授業を進めます。
Bブロック(中3・高1)では、高校の内容に入っていきます。
Cブロック(高2・3)では、各自の進路に応じて文型・理系に分かれ、高2修了時高校の学習内容は
全て終わらせ、高3からは大学受験対策に入っていきます。
このカリキュラムにおいて重要になるのは、
自主的に学習に取り組んでいかないと授業についていくことが難しくなってくることです。
以上を踏まえ、内部進学のポイントを挙げると、次の4点です。
・学習計画を1週間単位でしっかりと立てる
・苦手教科・単元の克服
・テストの見直し
・学習レベルが高いので、必要に応じて基礎からやり直す
中高一貫校においては、授業の進度が速かったり、
受験がないため生徒自身に危機感が生まれにくいところがあります。
しっかりと足元を見据え、自分にあった学習方法・計画で進めていくことが重要です!