教育プランナーブログ

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【大学受験】⑦センター試験対策 理科(化学・物理)

 

≪化学Ⅰ≫

<特徴>

教科書内容を中心とした基本レベルの問題が出題されています。

第1問と第2問が「物質の構造」、「熱化学」、「酸と塩基」、「酸化還元・電池・電気分解」、第3問が「無機化学」、

第4問が「有機化学」という構成で合計28~29問、60~65点が平均点として確保できる内容となっています。

知識を問うだけの単純な問題はあまり出題されておらず、応用力がついていなければ解けない問題

が多数出題されています。

 

<対策>

問題量が多い割に試験時間が短いため、素早い計算力と判断力が必要です。

今までに受けた模試の結果から、得意分野と苦手分野がはっきり出てきていると思いますので、

苦手分野については、教科書・参考書に戻り、理屈を理解した後に模試のやり直しをしましょう。

苦手分野の克服がある程度出来た段階で、次はタイムトライアル方式で、解く時間を半分にするという

目標を掲げ演習を続けて下さい。

 

 

 

≪物理Ⅰ≫

<特徴>

「力学」「電磁気」「波動」の3分野から出題されています。大問4題からなる計25~27問程度の設問を

60分間という短い試験時間で解答する内容となっています。

単純な数式・数値の計算だけではなく、文章の正誤を選択する問題、正しい図やグラフを選択する問題など

物理現象が正しく理解出来ているかを問う出題もあります。

 

<対策>

センター試験の出題内容は、教科書に載っている基本的な現象であることが多く見受けられます。

よって、模擬試験等で、問題の解答だけチェックするのではなく、それに関連した内容を全て考察する

ことが重要です。

問題で出てきた用語の定義を教科書に戻って再度チェックする、数字を変えてその結果を吟味して

みるなどが有効な対策です。分野は幅広く出題されます。教科書の内容の理解を隅から隅まで

徹底して行いましょう。

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