教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



≪現代社会≫

<特徴>

例年、大問6問構成となっており、設問数は36問出題されています。

これまでは、一般常識で判断できる問題が多く見受けられましたが、昨年度の出題では各種制度の内容、

制度が出来た背景などを問う問題が出題されており、単純暗記では対応出来ないレベルの

出題内容となっています。今後もこのような出題傾向は継続されるものと思われますので、

きちんとした対策が必要です。

 

<対策>

センター試験過去問を5年分解き、出題形式やレベルに慣れていきましょう。その過程で、

知らない単語や事項が出てきたら、教科書や資料集でその内容の整理並びに理解を進めましょう。

名称だけをなんとなくニュースで見聞きして、「知っている」気分になり、その背景や理論、

歴史を知らないために、選択肢の「知っている」単語に惑わされて正解に辿りつけない

ということがよくあります。

 

≪倫理≫

<特徴>

例年、大問5問構成となっており、設問数34問で出題されています。

青年期、源流思想、日本思想、西洋近代思想、現代社会といった分野から出題されています。

読解力が必要な科目であるため、他の社会の科目と比較すると問題レベルは若干難しくなっています。

 

<対策>

選択肢が他の地歴・公民の科目と比べて長く、言葉を知っている、人名を知っているというだけでは

対処できません。過去問や予想問題を徹底して解いていき、間違えた内容をノートにまとめて

教科書・用語集を使い、一つの一つの意味を確実に押さえた後に、問題を解き直すということを

繰り返して下さい。

 

≪政経≫

<特徴>

例年、大問5問構成となっており、設問数38問で出題されています。

政治経済は、現代社会のように新聞などで接する知識を基にした常識的判断で対処できる問題は

ほとんどありません。深く専門的な用語を知らなければ解けない問題が多く、特に経済分野の計算

問題は実際に問題に解き慣れておかないと出来ません。しっかりした対策が必要な科目です。

 

<対策>

政治分野と経済分野をそれぞれ体系的に理解することが必要になってきます。

教科書を最低5周は読破し、巻末の索引にある用語を見たら、その内容を簡単でもいいので

イメージ出来るくらいにまで読み込むことが重要です。その状態で、予想問題集や過去問を解き、

間違えた問題について解説を読み込んで復習する、といった勉強の流れを作って下さい。

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