2013年10月2日
愛媛県 中学入試の傾向と対策 ~社会編~
こんにちは
家庭教師のトライ 愛媛校です。
夏休みが終わりもうすぐ1ヵ月が過ぎようとしています。今年も残すところあと2ヵ月です!
受験生は目標校に合格できるようにエンジンをかけて勉強を行ってください!
そうでない皆さんも継続して勉強し、着実に実力をつけて下さい!
さて、今回は中学入試の傾向と対策(社会)についてお話したいと思います。
愛媛県の私立中学で思いつく学校はいくつかあると思いますが、
今回は「愛光中学校」についてお話しします。
[愛光中学校の入試(社会)の出題傾向]
愛光中学校の社会の出題形式は、歴史・地理・公民の各分野から全4題の構成となっています。
歴史分野が50%・地理分野が30%・公民分野が20%で構成されています。
歴史・・・江戸時代までで1題、明治時代以降が1題
地理・・・世界地理・日本地理が同配分
公民・・・時事問題が中心
となっております。
点数配分と目標・・・
試験時間40分で配点は80点。
8割の65点を目標として勉強しましょう!
「対策」
地理分野、歴史分野、公民分野がまんべんなく出題されています。
全体の約8割が地理・歴史の問題です。
地理と歴史を早めに仕上げることで目標点に到達し、公民の勉強をする時間を作りましょう。
☆毎年、漢字間違いやひらがなで記入して減点となってしまうことがあります。
社会の勉強に取り組むときは必ず漢字を使い書き間違いをなくすように心掛けましょう。
☆歴史分野は1個1個の言葉を暗記しても使えないため、時代の流れや歴史上の事件を
年表などで確認しながら進めましょう。資料だけでなく、人物の写真もしっかりと
暗記していく事が必要です。
☆地理分野は統計・グラフを見て解く問題も比較的多い為、暗記だけではなく、
資料を見て読み取る訓練が必要です。
☆公民分野は日本国憲法・三権分立・公害問題が比較的出題されやすい傾向です。
また、今年あった出来事も新聞やニュースで確認して意識しておくように心掛けましょう。
受験では1点1点が大切になってきます!
後1問正解が足りないが為に不合格になってしまった生徒さんも多く見てきました。
そうならないように日頃から勉強をしっかりと行いましょう。