2013年11月11日
愛媛県 愛媛県立医療技術大学の傾向と対策~国語編~
こんにちは
家庭教師のトライ 愛媛校です。
3回目になります。
愛媛県立医療技術大学の傾向と対策の国語編をお話ししたいと思います!
[国語(現代文)対策]
大問第1問の「評論」に苦手意識のある生徒は、まず漢字・語彙といった知識事項を
固めることが先決です。
こうした漢字力・語彙力は、単に漢字問題や語彙問題で点を取るだけでなく、
読解力を根本から支えることに繋がります。
早い段階で漢字と語句の本を一冊ずつ仕上げ、それを文章読解の中で理解していく形をとりましょう。
またセンター現代文に求められる「速読力」を付けるためには、
本文を読みつつ、問題がきたら解くという読解法(「読みつつ解く」)を日頃からトレーニングしておくことも
必要です。
そして、本文を読み進めるときはただ目で文字を追うのではなく、手を動かして、
キーワードや筆者の主張にしっかり線引きをしていくことで、解答の根拠をすばやく見つけられるように
学習を進めていきましょう。
大問第2問の「小説」については、本文を「客観的」に読むということを一番に心掛けて下さい。
感情移入をして主観的に読んでしまうと得点は安定しません。本文を客観的に正確に読み、
事実関係と登場人物の心情をしっかりと捉え、選択肢を要素に分けて「消去法」で選んでいく読解法を
身につけましょう。
また、小説の語句問題は「辞書的な意味」を答える必要があります。
日頃から分からない語句は辞書を引く習慣をつけて、評論の漢字や語彙と同様にどんどん吸収していきましょう。
[国語(古典)対策]
古文・漢文は、現代文に比べると、土台となる知識・基本事項の比重の大きい科目です。
古文であれば、古典文法・古文単語・古典常識・文学史など、
漢文であれば、返り点などの訓読のスピード・重要句法・漢字の用法や読み・重要語など
土台になる知識の完成度が勝負の大きなカギを握ります。これらをできるだけ早くマスターすることです。
それらの知識を身につけたら、後はそれを駆使して沢山の問題を解き、
解法の訓練を重ねることが大切です。
きちんとした土台の上に正解を判断するスピードや要領の訓練をすることで、
いつも高得点が取れる、本当の力を身に付ける事が出来ます。
国語については日頃からの単語暗記や問題演習がカギを握ります!
たくさん解いた分だけ、実力もついてきますので、これから試験までの間に
土台作りをしっかりと行ってください!