教育プランナーブログ

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こんにちは

家庭教師のトライ 愛媛校です。

 

シリーズでお伝えしてきた県立医療技術大学の傾向と対策についてですが、今回で最後となります。

今回は社会編をお伝えしたいと思います。

 

社会は「世界史・日本史・地理・公民・倫理・現代社会・政治経済」と多岐にわたっております!

その中で、「世界史・日本史・地理」に焦点を当ててお話ししたいと思います。

 

 

「社会(世界史)対策」

 

資料集・用語集を片手に、基本の流れを押さえましょう!

それぞれの地域・時代の基本事項を確実に押さえることが、学習の出発点です。

 

教科書の太字の部分を中心に、前後の文章をよく読んで、

何がどうなったか、なぜそうなったのか、というつながりをしっかり身につけましょう。

 

単なる語句の暗記ではなく、歴史上の人物・出来事も時間・空間的な広がりの中で捉えるという

日常の学習が大切です!

 

地図や写真といった資料をこまめに参照し、意味を確実に理解しておく必要があります。

 

同時代の出来事をたずねる問題も出題されていますから、

年表などで歴史を「横に見る」ことも意識して行いたいです。

 

また、用語集などを手元においてこまめに参照することも効果的です。

周辺地域史や文化史についても今後の出題が予想されます。

苦手意識を作らず、さまざまな分野に関心を向けることが大切です。

 

日ごろからニュースや新聞を見て、世界の動きに関心を持つこと大切です。

「世界史B」は直前まで伸びが期待できる科目ですから、最後まで粘り強く取り組んで下さい。

 

 

「社会(日本史)対策」

 

教科書を中心とした基礎学習を徹底しましょう!

センター試験には、基本的な知識を応用させる問題も多少みられますが、

教科書の内容から逸脱する問題は皆無です。

 

教科書を徹底的に熟読し、基本事項をノートにまとめる作業を「いまここから」はじめましょう。

 

また、図版が用いられた問題を正確に解くために、資料集も併用しながら学習を進めることが大切です。

歴史的事象を「5W1H」の視点から考察する習慣を付けておきましょう。

 

 

「社会(地理)対策」

 

思考力が大事です。したがって、単純に地名や用語などの丸暗記に終始するような

詰め込み学習では対応できません。

 

地理は暗記科目と考えられがちですが、センター試験の地理においては、むしろ思考力が大切でしょう。

地理的な事象について「なぜそうなるか」を充分に理解した上で、

「使える(=応用できる)基本的な知識」をコツコツと積み上げて行けば良いのです。

 

ただし、近年の出題例を見ると、知識重視タイプの出題も増えています。

自然環境・産業・集落といった系統地理(分野別の学習)だけでなく、

地誌の準備も早めにスタートすることで、情報量の面での遅れを招かないようにしたいものです。

 

また、資料問題に強くなりましょう。

地図や図表・写真などの資料を使った出題の割合が高いのは、センター試験地理Bの典型的な特徴です。

 

毎年30点前後の地図・図・写真や統計表が用いられます。

自分が知らない地名が出てきた際には、必ず地図帳を開き、その位置を確認する学習を

徹底するようにしましょう。

教科書や図解・資料集を用いて、主題図や写真などに見慣れておくことも重要です。

 

また、統計についても、順位・数値の暗記ではなく、統計の背後にある地理的事象を

読み取る意識で、最新の統計をこまめにチェックするようにしましょう。

 

そして、センター試験の独特な出題形式にも慣れておきましょう。

問題の質や量と試験時間を見比べると、本番ではけっして時間的なゆとりはありません。

 

どの教科も詰め込み学習だけではなかなか点は取れません。

事前にしっかりと「理解する」勉強を行い、得点を取れるように心掛けましょう!

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