2013年8月23日
熊本県 高校入試 国語編 ~漢字・文法~
こんにちは。トライ熊本本部です。
今回は高校入試 国語の漢字・文法についてお伝えします。
熊本県公立高校入試の国語の問題は、漢字で始まります。
文章の中で傍線部が引かれている箇所を漢字に直したり、
読み仮名を書いたりするだけの出題になっており、
シンプルな問題の出し方をされているのが特徴です。
漢字の対策は、とにかく普段から意識して使うことが一番の近道です。
携帯電話やPCの変換機能に頼り、漢字を書く機会が少なくなっている方が非常に増えています。
他の科目の学習をする際にも漢字は使いますので、普段から意識して取り組むようにしましょう。
加えて、熟語は市販の問題集等でコツコツ暗記しておくと、
入試の際に確実な得点源にできる分野です。
文法の分野では、品詞の問題が頻出単元です。
活用の種類や活用形が出題されることが多く、特に「形容動詞なのか連体詞なのか」等、
区別がしにくい品詞が出題されやすい傾向があります。
暗記する時は、「自立語・付属語」の区別から、「活用があるかないか」、
「主語になれるかなれないか」等の区分けで全て分類することできますので、
このポイントを押さえて学習する事が重要です。
もうひとつ押さえておきたいのは敬語の分野です。
「尊敬語」「丁寧語」「謙譲語」の区別をつける練習をしておきましょう。
特に出題されやすい言葉は、「いる」「来る」「行く」「食べる」「言う」「する」「聞く」「見る」等の動詞です。
最低でもこれらの動詞は押さえておきましょう。
漢字・文法の分野は、ややこしい内容が多く、敬遠しがちです。
ただ、覚えてしまえば確実に点数になる分野ですので、
国語が苦手という人こそコツコツと暗記に取り組んでみて下さい。