2012年6月18日
京都府 AO入試虎の巻
AO入試とは・・・
詳細な書類審査と時間をかけた丁寧な面接などを組み合わせた選考により、
入学志願者の能力・適正や学習に対する意欲・目的意識などを総合的に判定する入試方法です。
一般入試では、【客観的な数字(テストの点数)】で合否が判定されますが、AO入試では、
学力を重視する大学はあまりなく、【志望動機】や【出願者の人物像】などが最も重視され、合否が判定されます。
この点が一番大きな違いです。
AO入試でのポイントは「自身のアピール、自分をプレゼンテーションすること」にあります。
例としては、立命館大学文学部・人文学科地理学の過去問題を見てみましょう。
1次試験:エントリーシート+課題レポート(受験者が撮影した地理写真3枚とそれが撮影された場所を示す
地図を用いて写真中の地理的事象を具体的に説明する:800字)
2次試験:フィールドワーク:説明・オリエンテーション⇒デスクワーク(フィールドワークの予察)
⇒フィールドワーク(指定の場所)⇒レポート作成
個人面接(課題レポート+フィールドワークおよび作成したレポートについて)
こういった形で出題されています。
同志社大学では、商学部、文化情報学部、スポーツ健康科学部でAO入試を実施してます。
キーワードとして「意欲」と「可能性」という言葉を使っています。
期間は8月31~9月6日となっていますので、みなさん注意してください。
他でも多くの大学がAO入試を実施しています。
京都精華、橘、京都産業大学など、国公立では京都工芸繊維大学が実施しています。
去年度のトライの生徒さんには、立命館のAO入試の合格者もいらっしゃいます。
第一志望であれば、意欲を自己アピールすれば合格も見えてきます!
ぜひ挑戦してみてください。