2013年3月25日
京都府 府立高校紹介(受験制度変更もあります) 第三弾!
こんにちは。
京都の「トライさん」です。
今回のブログテーマは『京都公立高校 西京高校 エンタープラインジング科』です。
京都府の公立高校の中でのトップ3校とも言える西京高校について今回はご紹介致します。
交通アクセスは
地下鉄東西線 西大路御池駅 目の前
JR二条駅 徒歩約15分
阪急京都線 西院駅 徒歩約20分です。
西京高校はもともと商業高校でしたが、2003年度から普通科なしのエンタープライジング科として
生まれ変わり、全国でも注目される進学校になりました。
高校設立後に出来上がった中学校も併設し、今人気の公立中高一貫校の一つです。
進学実績は、東京大学・京都大学・大阪大学と名だたる国立大学を多数輩出しています。
学校の校舎もエンタープライジング科に変わる際に新設され、外見・内見ともにとてもきれいな学校です。
他の学校にない一番の特徴は、生徒一人に1台、パソコンを持つことが必須の点です。
パソコンを使ったレポートづくりやプレゼンテーション、提出物などもあります。
生徒たちは、日本や世界に羽ばたくリーダーになってほしいという趣旨の元、授業が行われます。
そのため、自分の意見を発表することや、大学進学のその先を見据えての授業があります。
さらに、ネイティブの英語の先生が行う、英語のみの授業もあり、
普通の高校の授業よりも内容が充実し、いろいろな体験ができます。
部活動も盛んで、特に陸上部は全国大会に出場する強豪です。
他にも吹奏楽やバドミントン部なども活躍しています。
そして、企業への提携やMESEなどのコンテストにも出場し、多くの受賞をしているところも特徴です。
高校入試では、現在の中学3年生までは、『推薦選抜』と呼ばれる入試でチャレンジします。
今の中学生からは前期選抜での選考となり、2月の中旬に試験があります。
各中学校のトップクラスの生徒が受験する高校のため、
通知表の内申点もオール5を目指す必要があります。
現時点では、前期選抜の試験内容は非公表ですが、内申の差があまりつかないため、
おそらく今まで通り、学校独自の問題を試験で出されることが予想されます。
入試問題も一般入試問題よりさらに難易度が上がり、
応用力を身に着けなければ、合格できないようになっています。
全国誌でも度々、進学校として取り上げられることもある学校ですが、
学校内はとてもフレンドリーです。
教師・生徒の距離も近く、とても暖かく迎え入れてくれる印象があります。
自習室や図書館も充実し、過ごしやすい学校です。
一度学校説明会などで、校舎見学などもしてみると参考になるでしょう。
高校はたった3年間ですが、人生のとても大事な時期です。
高校選びに迷ったらぜひトライへも相談してください。