2014年10月5日
京都府 学校説明会に行ってきました~洛南編~
こんにちは。京都のトライさんです。
今回のブログテーマは、『学校説明会に行ってきました~洛南編~』です。
先日、洛南の学校説明会に行ってきました。
みなさんもご存じのとおり、京都はもちろん全国でも進学数トップの学校です。
今年度から洛南小学校も設置されてますます生徒さんたちの活躍が期待されます。
【学校の雰囲気】
仏教に基づいた心の教育が根本にあり、落ち着いた雰囲気のある校舎です。
学校の南には東寺があり、アクセスは近鉄東寺駅より歩いて約10分です。
朝の時間帯は生徒さんがみんな単語帳を片手に学校へ向かう様子が見られ、
本当に勉強熱心な生徒さんが多いと感じます。
その一方で去年話題になった陸上の桐生選手など、スポーツが得意な生徒もいらっしゃる学校です。
校長先生からも
「進学校というイメージは強いですが、夢に向かって一緒に頑張る総合学校を目指している」
というお話がありました。
【特徴】
去年からコース名が変更になり、≪空パラダイム≫と≪海パラダイム≫になりました。
並べてみるとわかるように洛南の元祖を作った弘法大使の「空海」の文字から作られています。
どちらも難関国公立大学・有名私立大学を目指すコースですが、
空パラダイムは原則中学から入学した生徒さんが高校過程で進学します。
高校内容の早期完成を目標としているため、特に数学は難易度が高く、
高校1年生の授業は数学が多めのカリキュラムになっています。
土曜日も4限まで授業がある週がほとんどです。
【過去問】
≪中学入試≫
国語…
書き取り問題は一画一画正確に書くことが重要です。とめ、はねもしっかりと書きましょう。
算数…
途中式は解答に必要ありませんが、基礎力はもちろん、思考力が試される問題も出題されます。
標準レベルの問題をしっかり解くことができるかが重要なポイントです。
≪高校入試≫
英語…
難解な英作文や記述が出題されるわけではありませんが、長文問題は2題あり、
読解力が試されます。本文の抜き出しや日本語での説明、空欄部分の英語の
文章の並び替えをさせる問題も多いため、理解してアウトプットするところまでを
短時間でできる訓練が必要です。早めに長文対策には取り組んでおきましょう。
数学…
最初の問題は標準的な計算問題ですが、図形・関数の融合問題が頻出されます。
中学で習う単元が融合した応用問題をしっかり対策しておきましょう。
合格者平均は専願でも6割~7割ありますので、応用問題の大問の2段階目までの問題は
解ききる練習をする必要があります。
【ポイント】
洛南高校はもともと男子校ですが現在では共学になっています。
ただ、女子の合格人数は男子に比べて少ないため、合格基準点が高くなります。
女の子の洛南対策は非常に難易度が上がります。
トライではプロの先生が洛南対策もばっちり行います。
現役京大生の家庭教師も非常に多いため、高校入試の今の時期にどんな勉強をしてきたのか
教えてもらいながら一緒に合格を目指すことができます。
今からでも遅くありません!
受験生でラストスパートをお考えの方はぜひトライまでご連絡ください!