2015年11月4日
京都府 公立高校入試の出題傾向
こんにちは、京都のトライさんです。
今回のブログテーマは、『京都府 公立高校入試の出題傾向』です。
京都府の公立高校問題を踏まえた受験対策をお伝えさせていただきます。
中3受験生のみなさん、過去問は見ましたか?
京都府の公立高校入試は、学力テストでは5教科各科目40分ずつ40点満点のテストで、
学校のテスト形式とは違う形式になっています。
他の県や私立高校も時間・点数ともに各学校の特徴があります。
志望校が決まったら、時間内で問題を解ききり見直し・解き直しができるよう
時間配分を調整し、何回も繰り返し練習しましょう。
京都府公立高校の各科目の傾向をまとめました。
■英語
大問5問で構成され、長文問題、リスニング問題が出題されます。
長文問題の配点率はなんと7割です。
単語や文法の単純な問題構成ではありませんので、過去問を想定した対策が必要です。
■数学
大問1で出される基礎的計算問題の配点が40点中16点と非常に高い割合を占めています。
計算分野での苦手をつぶしておくと、高得点を狙えますが、反対にここで失点すると、
難しい内容を正解しないといけません。日頃からケアレスミスをなくす取り組み方を身につけましょう。
■国語
古文と説明的文章(現代文)が毎年出題されています。
どちらも基礎知識を問う問題が多いため、漢字・ことばの意味など学校で習う勉強方法を
しっかりと身につけて臨む必要があります。授業の中でどこを注目しているか、
調べ方はどのように行うのか、確認しておきましょう。
■理科
物理・科学・生物・地学から、幅広く問題が出されています。
物理分野では計算問題が出されるため、素早く解く練習も必要です。
知識問題はぜひTry ITを活用してください。
■社会
地理・歴史・公民と融合された問題が出題されます。
また、図表を読み取り答えを組み立てる問題が多く出ています。
論理的に考えをまとめる力が必要な問題です。
入試で戸惑うことのないよう、資料集を確認したり、考える力をつけておきましょう。
高校受験は大学受験とは違い、受からせるための試験です。
各学校の傾向や自分の弱点をしっかりと把握して、合格までの作戦を立てていきましょう。
心配な方はトライさんへぜひお問い合わせください。
一緒に作戦会議を行い、戦略を持って戦いましょう!