教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



過去の記事を見る

2011年9月

こんにちは。京都府高校入試・理科の傾向と対策第三弾、生物分野の分析です。

 

≪過去の出題傾向≫

平成23年:光合成・呼吸・蒸散、植物のつくりと分類

平成22年:消化と吸収、細胞・生殖・遺伝

平成21年:消化と吸収・血液循環、光合成・呼吸・蒸散、植物のつくりと分類

平成20年:植物総合、動物のつくりと分類、食物連鎖・物質の循環

平成19年:光合成・呼吸・蒸散、消化と吸収・血液循環

平成18年:光合成、動物の分類

 

植物分野の決め手は『暗記』です!

暗記範囲は苦手な人と得意な人が分かれやすいですが、一番努力が報われる範囲です。

 

出題内容も、

・動植物の分類

・呼吸と光合成

・食物連鎖

など、パターンが決まっており、複雑な内容も決まっています。

整理、復習を行い、知識の定着をはかりましょう。

このページのトップに戻る

こんにちは。京都府公立入試の傾向と対策シリーズ、理科対策の第2弾!

本日は【化学分野】です。

 

例によって、化学分野の出題傾向を年度順に列挙します。

平成23年:化合・分解

平成22年:化合・分解、水溶液の性質

平成21年:中和、化合・分解

平成20年:物質の分類、酸化・還元、気体の性質

平成19年:状態変化、化合・分解

平成18年:気体の性質、化学変化

 

特徴としては、選択式の問題が多いこと。近年では、簡単な化学反応式も出題される傾向にあります。

実験問題は、基礎的な問題が主流です。特に化学変化とグラフ問題に取り組んでおいてください。

対策としては、『基礎学習』がポイントです!

基礎的知識をしっかりと暗記しましょう。

問題パターンは様々ですが、まずは公式を覚えて実際につかえるようになりましょう。

基礎実験についてのまとめが必要です。重要事項、化学式・化学反応式を確実に覚えることは必須事項です。

このページのトップに戻る

こんにちは、数学の対策は万全でしょうか。今回からは理科についての対策をお伝えします。

 

本日は【物理分野】の対策です。

  

まず、物理分野で出題されている問題を年度順に列挙します。

平成23年:力、電流回路

平成22年:光、力

平成21年:電流回路、運動とエネルギー

平成20年:力、電流回路

平成19年:運動、光

平成18年:光、電流回路

以上のような出題傾向です。

  

また、電流分野に関しては、回路に関する問題が取り上げられることが多く、計算力が必要となります。

対策としては、上記にもありますが、『計算力』がポイントです!

圧力、電流回路、運動を中心に「解法の仕方」を演習しましょう。

理科が苦手なお子さまがつまずくのが、この物理分野。

数学の文章題が苦手なお子さまは、ここで点を落としてしまいます。

パターンは様々ですが、まずは公式を覚えて、実際につかえるようになること。

公式をそのまま使って解ける基礎的な問題の部分で得点率を上げましょう。

また、この分野は選択形式の問題が多いです。

選択形式ということは、問題文中に答えが必ず書かれています。

正確な知識を習得し、問題形式や内容に慣れて出題傾向をつかめば、平均点の獲得は難しくないでしょう。

このページのトップに戻る

今回は高校入試対策数学の最後の単元、確率・統計の範囲です。

 

統計分野は、過去5年間出題されていません。

今回の指導要領変更に伴い、出題される可能性もあるため、資料の見方など幅広く対策が必要と考えられます。

つまり、全員が初めての分野です。スタートラインは同じため、やればやるほど得点率は高くなるでしょう。

 

確率分野は、大問の1つとして出されることが多いです。

内容は複雑になっており、ひねった問題が多いです。

・条件による場合分けの方法

・図を利用して考える

など、十分な演習量が必要とされますので、ぬかりなく勉強をする必要があります。

 

ここまで数学の範囲を分析してきましたが、いかがでしたか?

基本的には基礎分野が多いため、得点は前半で稼ぎましょう。

もちろん応用問題も解けない問題ではありません。十分な演習と問題量が最後の合否を左右します。

このページのトップに戻る

こんにちは。今回は京都府高校入試対策③平面図形と空間図形編です。

図形系は苦手な人が多いですが、基本事項をマスターすれば、解ける問題が多く並んでいます。

 

重要なポイントは次の通りです。

①円の性質(円周角の定理、接線と円の関わり)

②平行四辺形

③合同、相似

④中点連結定理

⑤三平方の定理の利用、図形の移動問題

 

例えば、『円錐のA地点からB地点までのひもの最短の長さを求めましょう?』という問題が出たら、

→ 円錐の面積の求め方がわからないと解けません

→ 円錐の面積を解くには、円の面積の求め方(公式)を知らないと解けません

→ 表面積という言葉の意味を知らないと解けません

というように、段階を踏んで勉強していく必要があります。

 

大問1の(1)は確実にとっておきたいのは、他の分野と同じです。

その後に続く問題は、演習を繰り返し得点UPできるよう、学習に励みましょう。

このページのトップに戻る

こんにちは。今回は京都府公立高校入試対策、数学・関数の傾向と対策をお伝えします。

 

関数は毎年、必ず出題される分野です。

1次関数、2次関数に加えて、相似や三平方の定理を利用して長さや面積を求める問題は必ず出題されています。

内容に関しては、変域やグラフなど全般的な内容が問われるため、関数に関する全般的な知識が必要です。

大問の(1)~(3)まで問題がある場合、合格のためには(1)は確実に点を取ることが必須です。

(2)(3)に関しては、面積を問う問題が多いため、応用力が必要になります。しかし、多くの演習をこなしパターンを覚えれば、歯が立たない問題ではありません。

基礎問題の定着と、応用パターン・文章題の演習が合格へのカギです。

このページのトップに戻る

こんにちは。京都府公立高校入試まで約250日。受験対策は進んでいますか?

今回は過去問対策として、数学の計算・方程式・文章題に関する傾向と対策をお伝えします。

 

京都府公立高校の問題では、大問1~3において上記の分野が出やすい傾向にあります。

 

計算問題の種類としては、正負の数、平方根の計算、式の計算、方程式の分野が出題されます。

正負の数の四則計算では、複雑な問題が出題されることもあります。また、分数・小数などを使った問題は必ず出されているため、通分・約分等の基礎知識は必須です。平方根の乗法公式を用いた問題や、()を使った式、方程式では1次・2次・連立と各範囲からまんべんなく出題されています。

 

文章題では、比例・反比例などの当てはめ問題、因数分解、確率が出題されます。

連立方程式などの文章問題は大問として出題されています。複雑な計算式に比べて、文章題は文字数も少なく、基本問題がほとんどです。復習をしっかりと行い、基礎問題をやりこめば確実に得点源にできる部分です。

 

上記の範囲は数学の中では基礎範囲ですが、大問7問中の3問を占めているため、配点でいうと半分ほどあります。この範囲を繰り返し演習し確実に得点することで、大きく結果に差が出るでしょう。

おすすめの勉強法としては、この範囲に関しては教科書・学校の問題集レベルで問題ありません。全体的にもそうですが、基礎的範囲のみの出題となるため、学校の先生が言ったことをしっかりと理解⇒復習⇒演習を繰り返しましょう。

 

トライの家庭教師と一緒に進めてみませんか?

このページのトップに戻る

こんにちは。朝夕涼しくなりました。昼間はまだまだ暑さが続きますので体調管理が必要ですね。

前回は内申点に少しふれたので、今回は模試について触れたいと思います。

 

京都市立の中学校では、全員参加で『学習確認プログラム』というテストを学校内で受けることになっています。このテストは、近年に始まったものですが、学力の指標を示すものです。このテストで合否が決まることはないですが、学校の内申点として含める学校もあります。

また、外部のテストでは学校でも申し込みできる校外模試というものがあります。書店での申し込みもありますが、京都市の学校では先生から案内されることが多いようです。

模試とは、今までの学習を確認するものです。入試に即した問題がでるため、難しいことはもちろんですが、どこまで自分ができているかを確認することができます。また、それぞれの模試には特徴があります。例えば、外部受験では学校外で受けるため学校内の定期テスト以上の緊張感、入試日のような臨場感が味わえます。

 

家庭教師のトライでは『トライ模試』の受講を案内しています。これは在宅型の模試で、自分で時間を計って受けるものです。トライ模試の目的は、≪苦手単元を発見すること≫。今までの復習が完了しているのか?苦手なところは?反対に得意な単元は?というところが明確に出ます。トライ模試のみの受講もできますので、興味がある人はぜひ、お問い合わせください。

 

模試はどんどん受けてもらいたいです。何度も受けることで『慣れ』が出てきます。入試本番の緊張も少しはほぐれることでしょう。

 

ただ、受けっぱなしでは意味がありません。一番大事なことは「復習をすること」です。模試を受けることによって、1教科×1時間の復習としても5時間の勉強ができます。予習を合わせると2倍の10時間。何から手をつければよいかわからない人でも、単元が決まっている模試を受ければ10時間分人より多く勉強ができます。

 

トライでは、模試の復習のお手伝いを行っております。まず、トライ模試を受講し、トライの家庭教師で模試の復習をお手伝い。もちろんそれ以外のサポートもありますが、勉強が苦手なお子様はそこから一緒に始めましょう。

お問い合わせ、お待ちしています。

このページのトップに戻る

こんにちは。9月になりました。学校が始まって約1週間。そろそろ生活リズムにも慣れてきましたか?季節の変わり目は風邪などが流行りますのでお気をつけ下さい。

9・10月はテスト期間です。中高生もテスト対策のお申し込みが増えてきます。9月、学校が始まってすぐにテストがあるところもあります。

内申点はとても重要です。例えば、中学生の2月の推薦入試ではある程度の内申点がないと受験資格がもらえません。

 

推薦入試を採用している学校は限られています。例えば、堀川高校探究科、嵯峨野高校こすもす科、西京高校エンタープライジング科などが京都の主な進学校です。推薦・適性どちらも受かることができれば、2月に受験は終了します。ただし、推薦のみの合格であれば、3月の一般入試まで勉強は続きます。

これは学校の先生に聞くとよく言われることですが、2月の推薦で受かる子よりも3月まで勉強した子の方が、休み明けのテストは結果が良いそうです。当たり前のことかもしれませんが、高校に入学した後も実は少し差がでるのかもしれません。

 

受験が終わったら勉強が終わり!という気持ちにもなりますが、自分ではなかなか勉強をしないなあと思う人は受験後も少し家庭教師などを利用するのも良いかもしれません。

高校生に関しても、大学生になるまでの期間。勉強を全くしなければ、どんどん今までの知識がなくなっていきます。社会人になるとよくわかるのですが、勉強はどんどん忘れていくものです。大学生の学力低下が叫ばれる現在。勉強をしない期間を出来るだけ作らないように努めましょう。

このページのトップに戻る

次のページ

京都府のブログトップページへ

全国のブログ一覧ページへ

授業料・資料請求など各種お問い合わせ

お電話でのお問い合わせ

0120-555-202 受付時間:9:00~23:00(土日・祝日も受付しております)

ホームページからのお問い合わせ

資料請求はこちら