2011年2月7日
国公立大学を目指す学習計画
トライでは、今年も国公立大を目指す受験生のご相談が多くありました。以下は、国公立を目指す場合の学習プランです。
◎基礎の確認
国公立大を目指す場合、何と言っても苦手科目を作ることができません。多くの大学がセンター試験で5教科7科目以上を課しているので苦手な科目をなくしておく必要があります。そのために、3年生の夏休みまでには基礎に抜けがないか確認しておくとよいでしょう。
◎実力をつける
夏休みを利用して、実力をつけることに注力します。志望校と受験科目を確定させて受験直前にやること、中長期的に伸ばしていくことと分けて考えていきます。時間がかかる科目や記述問題対策などはこの時期からの計画が重要になります。
◎センター・2次試験対策
センター試験対策にはマーク式解答の練習が必須です。限られた時間の中で取り組むことが力をつける秘訣です。2次試験はすぐに始めても解けない場合があるので時期をずらして計画を立てなければなりません。センター・2次対策とも、12月中旬までには終わらせておきたいものです。科目別にセンター試験の傾向や大学別に出題傾向があります。自分自身がどこが弱いのか、それを克服するのにどれくらいの時間がかかるのか、早めに確認しておくとよいでしょう。
現在、トライには来年度受験生の方から1年後の受験に向けた学習計画の依頼をいただいています。現状から目標までのギャップの診断はトライのプランナーまでご相談ください。