2011年7月20日
三重県 夏休み始まる!
いよいよ待ちに待った夏休みが今週から始まります。三重県の中学校のほとんどは7月20日に終業式があります。
終業式の前には通知表の受け渡しがあります。1学期の自分の評価を受け止め、夏休み中の過ごし方を考えましょう。
通知表に書かれている5段階の評価の仕方については、大きく3つの判断基準があります。提出物・授業態度・テストの点数です。テストの点数をあげるには時間がかかりますが、提出物を出す、授業中に挙手をする、という事はすぐにできる事です。
三重県の場合、公立高校の入試において重視されるのは中学3年生の内申です。しかし、上記の評価の判断基準となるテストの点数をあげようと思うと、3年生の内容だけを勉強していればよいというものではありません。 特に数学と英語は積み重ねの科目なので、過去の内容がわかっていないと現在習っている内容は理解できません。過去の内容の中には、もちろん小学校の内容も含まれます。 例えば、数学の場合、中学1年生で「比例・反比例」を習います。この分野が中学2年生になると「一次関数」、中学3年生になると「二次関数」へと変化します。
また、小学校6年生で比例と反比例を習うので、この段階から理解していないと、中学校の比例反比例に関する分野が理解できないという事になります。 過去の復習をする時には、こういった体系別に復習をすると、よりスムーズに理解できます。
長いようであっという間に過ぎてしまう夏休み。一日も無駄にすることなく、新学期を迎えられるようにしましょう!