2018年8月24日
三重県の高校入試について
三重県の皆さんこんにちは。
家庭教師のトライ三重校です。
今回は、三重県の高校入試の最新情報をお伝えします。
〈三重県の高校入試制度〉
三重県の高校入試は、前期選抜と後期選抜に大きく分かれます。
〈前期試験〉
【日程】
2月上旬に試験、2月中旬に結果発表
【募集枠】
普通科は定員の30%以内 専門科などは50%以内
各高校が学科やコースの特色を踏まえたうえで定めます
【試験内容】
・面接or自己表現
・作文or小論文
・実技試験
・学力試験
・その他 各高校により課される試験等
上記の中から各高校が指定した検査が実施されます。
【選抜資料】
・調査書(内申点)
・自己推薦書(直筆の自己アピール文を書いて志望校に提出します)
〈後期試験〉
【日程】
3月中旬に試験、3月下旬に結果発表
【試験内容】
英語(リスニング含む)、数学、国語、理科、社会
試験時間:各45分
配点:各50点、合計250点満点
その他、学校によっては面接や実技試験を課されるところもあります。
【合否判定】
内申点(45点満点)と学力試験(250点満点)を総合点とし、下記の基準で判定されます。
・次の2点を満たすものを合格者とする
1. 調査書の「学習の記録」、「特別活動の記録」欄が優秀な者
2. 試験内容の合計点が上位の者(上位約80%ほど)
・上記以外の受験者のうち、学力試験上位の者
・上記以外の残りの受験者のうち、各学校が明示している「特に重視する選抜資料等」に照らし合わせて判断する
【最近の出題傾向】
・英語
リスニング問題は幅広い形式で出題されるため、事前にいろいろな問題を解いて慣れておくとよいでしょう。
英作文も分量が多めなので、普段からの練習が大切です。教科書に出てくる表現を使って文章を作ってみたり、
並べ替え問題の日本語訳の文を自分で英訳したりすると、だんだん実力が付いてきます。
・数学
問題数はそこまで多いわけではありませんが、作図問題や証明問題もあるため、
1つの問題に時間をかけすぎず、バランスを見ながら解いていく必要があります。
基本問題と応用問題が混在するため、過去問などを解いて慣れておくとよいでしょう。
・国語
小説・論説文等の読解問題は比較的読み取りやすい文章ですが、記述問題を含むので、
普段から自分で文の要点をまとめ、解答を書く練習をしておきましょう。
さらに詳しい入試要綱については、各高校のホームページなどをご確認下さい。
トライでは、中学生の方向けに
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