2014年12月25日
三重県 「教えて!トライさん」冬休みの勉強法
こんにちは家庭教師のトライ三重校です。
今回は三回にわたってお話してきた冬休みの勉強法に関して
簡単にまとめさせていただきます。
まず最初にお伝えしたいのは、無理な勉強はしないということです。
具体的にいうと一教科を何時間もしたり、分厚い問題集に取り組んでみたり、
夜遅くまで睡眠時間を削ってまで勉強をするなどはしないということです。
冬休みはどの受験生にとっても直前の時期にあると思います。
その時期に偏った勉強や生活サイクル、また、解ききれるか分からない問題集にとりくんでも
不安や焦りを助長するだけです。
全教科まんべんなくまたあたらしく問題集を解くとしても10日ほどでやりきれるような
薄い問題集にしましょう。それ以外は復習です。
冬休みはたしかに直前の大事な時期ではありますが、積み重ねた時間はそれよりずっと多いです。
新しいことを始めるのではなくそれまでの努力にさらに磨きをかけるようにしましょう。
次は、体調管理です。
クリスマスにお正月、冬休みはどうしてもイベント事が多く、また受験生の場合
先述のとおり夜更かしをして勉強するなどで生活サイクルが乱れがちです。
新学期が始まる時に乱れた生活サイクルのままだと、勉強に集中できず入試本番で
実力が発揮出来なかったなんてことになりかねません。
できるだけ朝型の生活を心がけ午前中からうまく時間を利用し勉強するようにしましょう。
また風邪やインフルエンザの対策も怠らないようにしましょう。
最後にお伝えしたいのは、メンタルの管理です。
この時期は受験生にとっては直前期です。自分にとって不利な言葉や妥協を許すような言葉に
耳貸してはいけません。たしかに本番までの期間は短いです。
しかし、まだできる、まだ自分は伸びると信じて勉強に励みましょう。
能力が同じならば最後にものをいうのは気力、精神力です。
この冬休み、皆様にとって実りのある期間になることを願っています。