教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



熊本県の皆さん、こんにちは。トライさんです。


お休みモードから学校生活への切り替えは順調ですか?
受験生の皆さんにとっては
この夏、休みらしい休みではなかったかもしれませんね ^_^;
ラストスパート、がんばっていきましょう!!!


さて今回はセンター試験の傾向と対策★第2弾★


8/17の記事では英語・数学ⅠA/ⅡB・国語を解説したので本日は物理・化学・生物をやりますよ。

センター試験自体の全体的な傾向については8/17の記事にまとめておりますのでそちらをご覧ください。


それではさっそく!まいりましょう!!


≪ 2018年 物理 ≫

・前年までと違うのは「力学」が必答ではなく選択問題になった点
・組合せ問題は、どれか一つでも正解ならば加点されるようになりました。
・難易度は前年並み。計算自体は少なめで、グラフ・法則の理解が必須の出題傾向


>>> 対策 >>>


★全体的に、細かい計算うんぬんだけでなく、物理現象そのものを理解し、変化を予測・見立てる考察力を養おう!
例:電磁気…コンデンサーは時間変化、地場関連なら電流の向きに着目して一定条件の元、どのような変化が起きるか?を考える


★「波動」の単元では「干渉」の問題は頻出なので演習を積もう。
波の式・波の形などの基礎もしっかりたたきこもう!


★「熱」では「力のつりあい」と「第一法則」を
場面ごとに逐一検証する丁寧さが求められる・・・根気強く!!!


≪ 2018年 化学 ≫

・前年に比べ、マーク数は大幅に減っている(35問→28問に)が
その分、解答へたどり着くまでに時間のかかる問題が増えていました。
・2020年の新テストを意識してか、論理的思考力を問われる複雑な出題傾向に。


>>> 対策 >>>


★「理論」は基礎だけでなく、国公立大2次レベルの対策をして臨もう!


★「無機」は知識問題で落とさないようにしたうえで
煩雑な計算問題に対応できるよう、過去問や模試など積極的に活用し
間違った問題は「なぜ、そう解くのか」を理解できるようにしよう!


★「有機」は高分子化合物など細かな知識まで正確に理解し覚えよう!


≪ 2018年 生物 ≫

・全体の問題数は前年と変わらず。

知識暗記型の問題は減って、文章選択や実験考察が増加しました!
・選択問題においても、必答問題並の文章量でした。
問題慣れしていないと時間をとられてしまう内容だったため、
国公立2次の生物受験者に有利。


>>> 対策 >>>

★知識問題の難易度は標準。教科書を一通り網羅していればOK。

とはいえ、知識暗記型の問題が減少傾向にあるため
細かい知識(特に「遺伝」)を身につけて応用問題に取り組もう!


★実験考察問題も難易度は標準だが、問題数の配分が増えているので

一問あたりの解答時間を短くする努力を!
時間をはかりながら問題を解く練習をしよう!


★センターのみの生物受験者も、文章問題を積極的に解いて

問題文を読み「何の単元からの出題か」を見極める練習をしよう!!!


○。○。○。○。○。○。○。○。○。○。○。○。○


・・・いかがでしたか?
理科の科目においても、2020年以降の新テストに向け
思考の過程を問われるような出題傾向とともに、
原理原則の理解が大前提となってきました。


残り時間の少なくなってきた今こそ
効率のよい学習プランと
効果的な復習・フィードバックが必要です!!!


熊本から受験される皆さん
志望校合格を目指すなら、ぜひトライへご相談ください!

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