2011年6月13日
千葉県 県立高校入試問題 出題内容と傾向【理科】
こんにちは。家庭教師のトライ 千葉校です。
前回に引き続き、県立高校入試問題の各教科の傾向をご紹介します。
第4回目は、理科です。
問題構成については、昨年度、新たに大問1の小問集合が加わりました。
大問2~8については、例年通り、実験・観察や資料をもとに結果を考察し、
判断力・表現力をみる問題、実験の技能をみる問題など、多面的な視点から出題されています。
昨年度は、文章記述と作図が減りましたが、グラフの読み取りが増えています。
考察する力や表現する力を普段から養うことが大切です。
平成21年度以降の入学生は、「新学習指導要領」にほぼ近い内容で学習していることから、
今年度は1,2年生の学習内容と、3年生で新たに加わった、移行課程の学習内容から多く出題されることが予想されます。
幅広い範囲からの出題が予想されますので、苦手分野は今のうちに克服しておきましょう!