教育プランナーブログ

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こんにちは。家庭教師のトライ千葉校です。
2回目の今回は、「受験の動向・形式・流れ」を説明させて頂きます。

 

千葉の私立中学の多くが推薦入試を積極的に取り入れている理由の一つは、推薦や専願で入学した生徒は意欲が高く、伸びる可能性が大きいと考えられているためです。どの私立中学も第一志望者を望んでいますが、これは入学後の学力伸張に深くかかわってくるからです。不本意入学をできるだけ回避し、「入りたい子どもを入れる」ための入試を重視するという学校側の意向がうかがえます。

 

東京、神奈川、埼玉と同様、併設系列大学・短大をもつ千葉の私立中学・高校では、大学、短大への内部進学率が低下しており、他大学への進学指導に力を入れる傾向にあります。

 

また、2008年度に県立千葉が開校したことで、総武線沿線で受験生の掘り起こしが行われて応募数も増えましたが、このところ停滞気味です。
さらに、昨年度は、千葉明徳中学校(千葉市)、二二松学舎大学附属柏中学校(柏市)が新設され受験の幅が広がりました。

 

最近の入試の傾向として、4科目受験の学校が増えています
生徒さんがすでに6年生で、2科目で行くと決めている場合は2科目で進めたほうがよいですが、そうでない場合は4科目を勉強しておいた方が学校選びの幅を狭めることがなくて済みます。
また、算数を中心にバランスよく各科で得点が出来ないと合格できなくなってしまいます。

そうした点から、不得意科目をつくらない、不得意科目があれば早めに克服することを是非心がけてください。

 

試験の内容としては、記述をさせる分量が年々増加していますし、勉強してきた知識量をみるのではなく、その場で考えさせる問題を出す学校が多くなっています。また、身近な生活から題材をとったり時事的な事柄を扱ったりした問題の比重が年々増加しています。
保護者の皆さまとしても、家の手伝いをさせる、買い物に連れていく、新聞・テレビなどのニュースについて話題にするといったことを意識的に行い、家族で会話することがとても効果的です。それが生徒さんの基礎学力のベースとなる語彙力を増やすことにもつながります。

 

次回は、「偏差値」に関して説明をさせていただきます。

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