2011年11月9日
千葉県 併願受験の基本ポイント(中学編)
こんにちは。家庭教師のトライ 千葉校です。
前回は高校入試における併願受験のポイントをお伝えしましたが、今回は中学受験の併願校の選び方をお伝えします。
①併願校を2~3校に絞り込む
ポイントとしては、
・学力
・受験校の難易度
・教育方針
・校風
・大学進学実績
・通学時間
などを考慮していくと自然に絞られてくると思います。
さらに、入試日が重ならないか、入試科目が同じかといった条件を合わせればさらに候補が絞られてきます。
併願校に関しては、2~3校が適当であるといわれています。お子さんを私立の中学に入れたいばかりに、
併願校を増やすのは生徒さんの負担になりますのであまりおすすめできません。
逆に、ここなら大丈夫だという理由で一発勝負に出るのも危険です。
②安全校・可能校・努力校を組み合わせる
第一志望との組み合わせは、安全校1、可能校1、努力校1の計3校、
可能校または努力校1、安全校1の計2校のようにピックアップしましょう。
まずは、合格の可能性で受験校を3タイプに分類します。
・安全校・・・・・現在の学力で合格確率100%
・可能校・・・・・合格確率80%
・努力校・・・・・合格確率50~80%
可能校や努力校ばかりを選ぶことは避けた方が良いでしょう。第一志望校には、
ふつう実力相応かそれ以上の学校を選ぶものです。前回もお伝えしましたが、
安全校を受けることで生徒さんの緊張の度合いがぐっと軽減します。
次回も中学受験について、もう少し視野を広げて志望校を考える方法をお伝えします。