教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
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こんにちは。家庭教師のトライ千葉校です。

今回は、中学入試直前の志望校対策に関してお伝えします。

この時期に、受験生に意識して頂きたい点は2つあります。

 

①確かな知識を身につける

国語・理科・社会に関しては、今までやってきた内容を復習してください。

その際、意識して頂きたいことは、今までやってきてわかった自分の「弱点」に集中的に取り組むことです。

また、今まで勉強をしてこなかった受験生は、一度さらっと復習をして、どの知識が定着していないかを整理していく

必要があります。定着していない知識が多すぎる場合は、もう一度覚えていない知識を確認します。

三回くらいこれを繰り返していくと、ある程度の知識が定着していきます。その後、弱点の対策に移りましょう。

 

②過去問を通して、入試問題を作成する側の視点を研究する

過去問を解く場合、時間配分を考えるのは必須です。どの問題を先に解くかという順番を決めるのも重要です。

しかし何より重要なのは、出題内容(=出題分野)の傾向を見定めることと、

問題の形式(=選択式や記述式等)の傾向を分析することです。

 

出題分野そのものはすぐにわかると思いますが、

出題されている分野がどのレベルで問われているのかを確認することが重要です。

手元にある参考書の本文レベルの知識を問いかけてきているのか、注の箇所からも出題してきているのか、

年表や資料、グラフから細かく問いかけてきているのか。

問題を解いたら、それらを参考書にあたって確認します。

そうすれば、入試で出題されやすい分野について、参考書のどこまで確認しておけばよいかが見えてきます。

 

 

入試直前の勉強方法は、多くの難しい問題を解くことでも、何もやらず体調を整えることでもありません。

使える確かな知識を磨くことと、過去問を通して入試問題を作成する側の視点を研究することです。

最後まで、集中力を切らすことなく、合格へ向かって頑張ってください!

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